チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、リールvsチェルシーが17日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、1-2でチェルシーが勝利した。この結果、2戦合計1-4としたチェルシーの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リール採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK
30 レオ・ジャルディン 5.5
2失点も仕方なし

DF
2 チェリク 5.5
堅実なプレーを見せたが、後半途中に負傷交代

(→ウェア 5.0)
なかなか見せ場を作れず

6 フォンテ 5.5
いつも通りの安定したプレーを見せていた

4 ボトマン 5.5
ソリッドプレーできていたが、無念の負傷交代

(→オナナ 5.0)
慣れないポジションで苦戦

3 ジャロ 5.5
1stレグに続き本職ではない左サイドバックで及第点のプレー

MF
7 バンバ 5.0
マルコス・アロンソの守備に苦戦し持ち味を見せれず

(→アンヘルゴメス -)

21 アンドレ 5.5
要所で相手の攻撃の芽を摘む守備が効いていた

8 ゼカ 5.0
63分の決定機は決めきりたかった

5 ズムンドソン 5.5
積極的な仕掛けで序盤の流れを引き寄せた

(→ブラダリッチ -)

FW
17 ブラク・ユルマズ 5.5
前半はPKを決めるなど存在感を発揮したが、後半はやや存在感を失った

9 デイビッド 5.0
守備に追われてなかなか攻撃の機会はなかった

(→ベン・アルファ -)

監督
グーヴェネック 5.5
あの状況でのDF人2名の負傷者が痛かった。交代選手も機能せず力負け

チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
16 メンディ 6.0
PKで失点もその他は終始危なげない対応を続けた

DF
4 クリステンセン 5.5
右モモ裏を痛め、無念の交代

(→T・チャロバー 5.5)
ファーストプレーではデイビッドにやられるも、徐々に

6 チアゴ・シウバ 6.5
立ち上がりから前掛かるリールに対して冷静に対処するなど、チームプレーヤーとしての存在感は絶大

2 リュディガー 6.0
攻撃面ではいつもほどの貢献はなかったが、守備ではことごとく相手との一対一を制した

MF
28 アスピリクエタ 7.0
守備の局面では要所を締める普段通りの対応。後半には決勝点となるゴールを挙げた

7 カンテ 6.5
ハードワークを続けて攻守に顔を出す

5 ジョルジーニョ 6.0
PKを献上するも、絶妙なスルーパスからプリシッチのゴールを演出

(→ロフタス=チーク 5.5)
攻守に無難にまとめた

8 コバチッチ 5.5
ドリブルでチャンスを演出するも前半でお役御免に

(→マウント 6.5)
試合にすんなりと入り、勝ち越し点をアシスト

3 マルコス・アロンソ 5.5
いつものような積極的な攻撃参加はあまり見られなかったが、守備面ではバンバをほぼ抑える

FW
29 ハヴァーツ 5.5
決定的な仕事には至らずも、攻守両面で精力的な動きを見せていた

(→ツィエク -)

10 プリシッチ 6.0
少ないチャンスを生かして前半の内に試合を振り出しに戻すゴールをゲット

(→ルカク 5.5)
なかなか決定的な仕事には至らず

監督
トゥヘル 6.5
前半は苦戦もハーフタイムできっちり修正しチームをベスト8に導く

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アスピリクエタ(チェルシー)
前半は攻撃の部分でなかなか良い部分を出せなかったが、後半は一瞬の隙をついてベスト8進出を決定づけるゴールを記録した

リール 1-2 チェルシー
【リール】
ブラク・ユルマズ(前38[PK])
チェルシー
プリシッチ(前48)
アスピリクエタ(後26)
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