去就が注目されるチェルシースペイン代表DFセサール・アスピリクエタだが、契約延長の兆しが見え始めているようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。

2012年夏の加入から現在に至るまで公式戦463試合出場するアスピリクエタ。トーマス・トゥヘル監督を含めて9人の指揮官と携わったが、どの監督からも信頼を掴み、プレミアリーグチャンピオンズリーグヨーロッパリーグなど多くのタイトル獲得に貢献してきた。

長らくキャプテンも務めており、今季もアームバンドを巻いて公式戦34試合に出場中。直近のチャンピオンズリーグのリール戦でもゴールを決めて、存在感を示した。

ただ、今夏で満了となる契約を巡っては退団の線が濃くなっていた。一部ではバルセロナからオファーが届いているとも言われ、シーズンがシーズンが進むにつれて、その去就の注目度が高まっているところだ。

そんな中、『The Athletic』によれば、同選手の妻やイギリスで生まれた子供たちが現在の生活に満足しているようで、最近では新しい家を建てる準備を進めているという。

また、チェルシーと同選手の契約には延長オプションがあるが、同クラブはロマン・アブラモビッチオーナーへの制裁の一部として選手との交渉が制限されている。そのため、現状ではオプションを行使できるか明らかではないという。

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