タレントの高田純次3月14日に著書「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せました」を出版。同日、都内で発表会見を行った。

「この著書は、“ミスター無責任”“テキトー男”の異名を持つ高田が50歳からのご機嫌な生き方のヒントを綴ったもの。やたら長いタイトルは、以前高田が担当編集者にトイレを譲ったことをきっかけに、この本の企画がスタートしたことが由来。発売会見では『トイレで会ったっていうのが、ほとんど覚えていないんですよね。私の天使のような行動が、このような結果に結びついてうれしいなって思います』と語っていました」(女性誌記者)

 テレビでは独特のノリで“テキトー男”と親しまれているが、意外にも“優しい男”の一面も持っている。

「2016年11月12日配信の『anan NEWS』では、タレントの関根麻里が、初めて高田のラジオ番組に出演した際、緊張する関根に『気さくに話しかけてくださり、思ったとおり、優しくてダンディな方でした』と話していました。さらに『とても優しい方です。番組のロケで一緒にアクセサリーショップに行ってチャームの手作り体験をした時には、さりげなく、私にかわいらしいチャームをプレゼントしてくださいました』『サービス精神と優しいお人柄、それこそが、高田さんがみんなから愛されている理由』と絶賛していました」(芸能ライター)

 ほかにも高田の冠番組「じゅん散歩」(テレビ朝日系)のナレーションを担当している下平さやかアナウンサーは、昨年9月に配信されたインタビューで「見ている方もスタッフも私も、関わるとみんなが明るい気持ちになる特別な人。天から遣わされた方。おそらく天使の一種」と評している。

 日本一の“テキトー男”は業界一の“愛され男”でもあるようだ。

(窪田史朗)

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