19日放送の『ブラタモリ』(NHK)では、「日本の温泉SP」と題して、全国の温泉を楽しみながら世界に誇る日本の温泉のすごさを解き明かすこととなったタモリ。そんなタモリが番組内で「きき温泉」に挑んだ結果、全ての温泉を当てることに成功した。
■6つの温泉を当てることに
今回は、タモリとアシスタントの浅野里香アナウンサーが、東京23区の中で銭湯のある数が最も多いと言われる大田区の銭湯を訪問。
この銭湯では、2人が「きき酒」ならぬ「きき温泉」に挑むゲームを実施。白浜温泉、有馬温泉、玉川温泉、草津温泉、道後温泉、黒湯温泉の入った6つの桶がどこの温泉かを当てることに。
なお、6つの温泉を前にしたタモリは「分かんないよね」と笑いながら話すと、これとは別に2つの温泉を答えることになった番組冒頭を思い返し、浅野アナも「さっき2種類でも大変だったのに、次6になりました」と笑った。
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■色で当てるタモリ
ゲームが開始されると、タモリと浅野アナは6つの温泉が入ったコップを順番に手に取り、においを確認する。
その中では1番、4番、5番にはにおいがなく、2番にはにおいがあることが判明。また、3番は黄色い色をしていることを認識すると、6番は黒い色であることから黒湯温泉だと予想し正解した。
すると、タモリは3番を指し「有馬ってこんな色じゃなかったっけ?」とコメント。そのため3番が有馬温泉だと予想するとまたもや正解した。
■次はにおいと味を参考に…
さらにタモリは、1番の温泉をなめた上で酸味があることを確認し、玉川温泉であると言い当てる。
続いて「そうするとこれが草津(温泉)じゃないですかね」と話しながら、2番の温泉を嗅いだタモリ。浅野アナも「そうですね、香りも強いです」とタモリの意見に納得すると、見事この予想が当たった。
そして道後温泉と白浜温泉が残る中、タモリは2つのにおいをじっくりと嗅ぎ、5番が白浜温泉、4番が道後温泉だと予想する。
■「温泉ソムリエだ」
すると見事的中し、6つの温泉を完璧に当てることに成功したタモリ。浅野アナとともに「パーフェクトですね!」と喜びながら拍手をした。
なお、全て自分が当てたということを踏まえ、タモリは「温泉ソムリエだ」と自賛。一方、この結果には案内人も「いや~、全部当たるとは思いませんでした」と驚き、対するタモリも「俺も当たると思わなかった」と笑いながら話した。
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