リバプールユルゲン・クロップ監督が早い時間でのゴールが必要だったと試合を振り返りつつ、結果に満足した。クラブ公式サイトが伝えている。

20日に行われたFA杯準々決勝でノッティンガム・フォレスト(イングランド2部相当)とのアウェイゲームに臨んだリバプール。下部リーグに属する相手に対して、ゴールレスで試合を折り返したが、78分に奪ったFWジオゴ・ジョタのゴールで1-0の勝利を収めた。

ベスト4入りのクロップ監督は試合後、反省点を語るとともにスティーブクーパー監督率いるノッティンガム・フォレストを称賛し、ベスト4入りに安堵した。

「チャンスを生かせず、自分たちの良いプレーが発揮できないような状況においては想定内の試合だった。もっと良いプレーができたのは明らかだし、前半のうちに得点を奪うべきだった」

「相手の戦術は我々がボールを失ったときのカウンターアタックだったが、それを除けば、我々が絶対に試合を支配していた。繰り返すが、もっと早い段階でゴールを奪っていれば、まったく違う試合になっていただろう」

「後半に得点したことで、スティーブクーパーは明らかに戦術を変え、非常に攻撃的に大きなリスクをかけてきた。そこで我々は非常に大きなカウンターアタックのチャンスを得たのに、それをうまく生かしたプレーができず、最後まで1-0のままだった」

スティーブとノッティンガム・フォレストに敬意を表したい。本当によくやったと思う。本当に情熱的な最高のパフォーマンスで、とてもよく組織化されていた」

「カップ戦に参加する理由はただ一つで、次のラウンドに進出するためだというのは誰もが知っている。それも、すべてが衝撃を与えるために準備されている中でやったことだ。だが、その中でも戦いの準備をしていたからこそ、何とか乗り越えることができた。本当に嬉しく思う」

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