民音は韓国文化院と共催で、2022年「韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.4」を開催します。
和太鼓奏者・吉井盛悟とチャンゴ奏者・李 昌燮(イ・チャンソプ)らによる打楽器のコラボレーションをお届けします。
土曜日の昼公演は、子ども向け(小学3年生以上推奨)のプログラムとなっております。
鑑賞をご希望される場合、無料で鑑賞できますが、事前に申込フォームよりご応募が必要となります。
皆様からのご応募をお待ちしております。
♦公演詳細
日 時:4月15日(金)19時開演(18時30分開場)
    4月16日(土)15時30開演(15時開場)※子ども向けコンサート
    4月16日(土)19時開演(18時30分開場)
4月16日(土)19時の公演のみ韓国文化院YouTubeチャンネルにてライブ配信予定
場 所:韓国文化院 ハンマダンホール
料 金:無料(事前申込が必要)
主 催:駐日韓国大使館 韓国文化院、MIN-ON
出演者:吉井盛悟(和太鼓)、佐野健士龍(和太鼓)、見目萌(和太鼓
イ・チャンソプ(チャンゴ)、パク・ソニョン(コムンゴ)
韓国伝統打楽器演戯団「Tannpi」(4/16のみ)
予定曲目:未定(日本・韓国の伝統曲、オリジナル楽曲等)
※プログラムは諸事情により変更になる場合があります。
募集〆切:2022年4月4日(月)
※締切日翌日に抽選を行いご登録頂きましたメールに連絡させて頂きます。
申込フォーム:
https://forms.gle/igX6yASMYiiR2yDS8
♦出演者プロフィル
吉井 盛悟/Shogo Yoshii 太鼓・笛・胡弓奏者
日本音楽作曲・演出家。学生時代より世界の民族音楽に興味を持ち、日本の土着芸能のフィールドワークに励む。2003から10年間、佐渡に渡り「太鼓芸能集団 鼓童」に参加。鼓童在籍中は演奏及び公演の演出や作曲を担当する。鼓童独立後はダンス音楽やクラシック音楽との共演などジャンルを越えた活動も幅広く行う。現在まで世界35カ国 累計1000公演以上の公演を果たす。2019年より新たに「和楽奏伝」を主宰、日本音楽の可能性拓く。近年の主な活動として、2017年、森山未來、Ella Rothschildとともに愛媛内子座にて「Judas,Christ with Soy」を発表。バルセロナ「JAPAN MATSURI」音楽監督、バルセロナ盆踊り作曲、作舞。2018年シアターコクーン、森山未来、土屋太鳳主演、『PLUTO』音楽担当。ベルギー、Sidi Larbi Cherkaouiのコンテンポラリーダンス作品「FractusV」世界ツアー参加。2019年 瀬戸内芸術祭 [Setouchi the movie] 楽曲提供。大阪万博プレゼンテーション、パリでの演奏。東日本大震災の記憶を未来に伝える為の盆踊り「奥羽綿津見盆踊」を発表。川井郁子 オーチャードホール公演、演出構成、および出演、川井郁子 New CD「Luna」総合アドバイザー。フジテレビ「ザノンフィクション」楽曲提供。2020年、スペインセビージャにてLucia Vazques、工藤聡と共にコンテンポラリーダンス作品「Hasekura」を発表。2021年、オーチャードホール、先斗町歌舞練場にて「和楽奏伝×装束夢幻」演出、音楽監督を務めるなど多岐にわたる。
佐野健士龍/Kenshiroh Sano 太鼓奏者
2000年生まれ。神奈川県横浜市出身。横浜隼人中学校に入学し和太鼓に出会う。中学、高校と和太鼓部に在籍。卒業後、鼓童文化財団研修所に入所、一年間基礎を学び帰郷。作曲・演出を務める。関東太鼓連暖、和太鼓いろは所属。出身校のOBを集め、太鼓衆和立を設立。 2021年3月、和楽奏伝×装束夢幻 出演。11月、大分で開催されたWTC TAIKO CELEBRATION 出演。若い世代による和太鼓文化の活性化を目指す。
見目萌/Moe Kenmoku 太鼓奏者
2000年生まれ。東京都町田市出身。幼稚園のカリキュラムで太鼓に出会い、和太鼓の会鼓遊にて7歳から本格的に始める。鼓童文化財団研修所にて一年学び、昨年3月に帰郷。
いやさかプロジェクト太鼓クラシックス、World Taiko Conference Presents「Taiko Celebration 2021 ~太鼓の祝祭~などに出演。
女性としての新しい表現を目指し邁進中。
李昌燮/イ・チャンソプ/이창섭 四物打楽器
サムルノリ創立メンバーである李光壽先生に師事。一般社団法人民族音樂院代表理事。韓国社団法人民族音樂院日本支局長。民族音樂院日本支局国楽教室主宰。駐日韓国文化院世宗学堂文化講座チャング教室講師
朴善英/パク・ソニョン/박선영 コムンゴ
コムンゴ名人李世煥先生に師事。韓国芸術総合学校卒業。第9回大邱国楽祭学生部で金賞を受賞。2002年FIFAワールドカップ・日韓国民交流の年記念コンサート、北ヨーロッパ招請巡回公演、KBS国楽ハンマダンなどに出演。2007年来日。以降、朴善英コムンゴライブ「百楽之丈」開催、映画「無限の住人」音楽レコーディング参加ほか、演奏活動多数。
韓国伝統打楽器演戯団「Tannpi」 ※4/16のみ出演
日本に拠点をおき韓国にルーツを持つ女性達の韓国打楽器パフォーマンス集団で、様々な年代、バックキャリアを持つ奏者が集結しプンムル(風物)を繰り広げる打楽器グループ。チーム名の由来は韓国語で「甘い雨=恵みの雨」を意味している。