駅や電車内で迷惑と感じる行為のトップは「騒々しい会話・はしゃぎまわり」――日本民営鉄道協会が昨年秋に実施したアンケート調査の結果です。
これが前年の2位から1位となったことについて、同協会では「新型コロナウイルス感染症の影響が続いている結果」と指摘しています。

調査は電車内のマナーへの理解と協力を呼びかける目的で、1999年から実施。今回は2006人が回答しました。

6位以下では「酔っ払った状態での乗車」が8位、「混雑した車内での飲食」が10位と、それぞれ前年から上昇。「車内での化粧」は11位でした。
一方、駅や電車を利用した際、うれしかったことや心温まったことを聞いたところ、「お年寄りや妊婦さんへ座席を譲るのを見かけたとき」「席を譲ったら、ありがとうといわれた」などの声が寄せられました。

 

駅・電車内での迷惑行為 1位は「騒々しい会話」