オランダサッカー協会(KNVB)がロナルド・クーマン監督の招聘に動いているようだ。オランダNOS』が伝えている。

昨年8月に就任したルイ・ファン・ハール監督の下、カタールワールドカップ出場を決めているオランダ代表。だが、70歳指揮官は同大会を最後に3度目の任期を終えることを公表しており、2023年以降は空席の状態となる。

候補に挙がるクーマン監督は、以前に2018年2月からオランダ代表を指揮。UEFAネーションズリーグで準優勝するなど一定の成績を収めたが、2020年夏に600万ユーロの違約金をKNVBに払ったバルセロナに引き抜かれた。

そのバルセロナでは、就任1年目にコパ・デル・レイ優勝を果たすも、リーグ戦ではレアル・マドリーにダブルを許すなどして3位フィニッシュ。また、今季のリーグ戦でも開幕11試合で4勝しか挙げられず、昨年10月にクビに。以降はフリーの状況が続いている。

なお、以前にはジョゼップ・グアルディオラ監督の名前も後任として噂に挙がったこともある。同監督はオランダレジェンドであるヨハン・クライフバルセロナ時代に師弟関係にあり、また、弟で代理人を務めるペレ・グアルディオラ氏は、最近オランダの大手エージェント企業『SEG』と締結するなど、何かと同国と縁がある。

本人もいずれは代表を率いることを夢と話していたが、果たしてオランイェの新監督は誰が就任するだろうか。

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