カンパリ・グループの日本法人 CT Spirits Japan(シーティー スピリッツ ジャパン)株式会社(東京都渋谷区)は、ジャマイカ産ラム 「アプルトン エステート」から、100%ポットスチル(単式蒸留器)により1984年と2003年それぞれ単年に蒸留された原酒を長期熟成した「アプルトン エステーハーツコレクション」(APPLETON ESTATE HEARTS COLLECTION)を、2022年6月7日(火)より数量限定で発売いたします。

アプルトンエステート ハーツコレクション 1984 2003
アプルトン エステーハーツコレクションは、ラムの発展における二人の偉大な貢献者のコラボレーションによって生まれました。一人はスピリッツの世界において女性として初のマスターブレンダーの地位に就いたアプルトン エステートのジョイ・スペンス、もう一人はラムの等級制度を構築するなど今日ラムが世界中で高い評価を得ることに大きく貢献した、ヴェリエ社(イタリア)のオーナーであるルカ・ガルアーノ氏です。2021年にハーツコレクションとして初となる1994年1995年1999年の3つのヴィンテージがリリースされ好評を博し、熱いご要望にお応えして今回第二弾のリリースとなりました。
通常ラインナップのアプルトン エステートのラムはポットスチルとコラムスチル(連続式蒸留機)による2種類の原酒がブレンドされているのに対し、ハーツコレクションでは単年にポットスチルで蒸留された原酒のみが長期熟成の後ボトリングされており、スコッチウイスキーなどにあるシングルモルトに対して、アプルトン エステートではハーツコレクションをシングル・マルク・ラム*と称しています。シングル・マルク・ラムは原料となるサトウキビの収穫年や蒸留方法、原酒の熟成の違いによる個性を楽しむことができます。また、熟成は生産地であるジャマイカのナッソーバレーにあるアプルトン エステートの施設にて、高温多湿の自然環境を活かしたトロピカルエイジングで行われております。一般的にトロピカルエイジングは冷涼な環境での熟成に比べると同期間に2倍から3倍熟成が進むと言われており、その熟成のピークを見極めるのもマスターブレンダーの腕の見せ所となっております。今回のハーツコレクションの熟成期間は、1984が37年、2003が17年となっております。
ハーツコレクションという名前には、3つのハートが由来しています。一つはジャマイカの地理的な中心部(ジャマイカのハート)で作られていること、二つ目はポットスチルを使って個性(原料のハート)を感じさせる原酒を蒸留していること、そして三つめはジョイとルカのラムへの情熱の象徴としてのハートです。
ハーツコレクションの日本での販売数は1984が50本、2003が100本となります。
*マルクはラムの原酒を意味します。

アプルトン エステート APPLETON ESTATE
1749年創業のジャマイカ最古のラム蒸留所です。
蒸留所はジャマイカ中部のナッソーバレーにあり、サトウキビ栽培から瓶詰めまですべての工程を自社で行っています。仕込み水にはエステート内から湧き出る天然の超軟水を用い、発酵には代々受け継がれている天然培養酵母を使用しています。蒸留はオリジナル銅製ポットスチルとコラムスチルでじっくりと行っており、これによりアプルトンの特徴的なオレンジピールのトップノートが生まれます。
既存品には「アプルトン エステート シグニチャー」「アプルトン エステート 12年 レアカスク」「アプルトン エステート 21年」があります。

製品概要
アプルトンエステート ハーツコレクション 1984
アプルトンエステート ハーツコレクション 2003

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