『MUSIC BLOOD』(日本テレビ)、3月25日放送のゲストはBE:FIRST。トーク前半部分では各メンバーの特技を披露するなどして大盛り上がり。後半部分では師匠であるSKY-HIへの思いなどをじっくり語った。ライヴではSKY-HIの楽曲『Sexual Healing』とグループのセカンドシングル『Bye-Good-Bye』を披露。オンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートする。


今から5ヶ月前、デビュー翌日に番組出演を果たし、初々しい姿を見せてくれたSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組のダンス&ヴォーカルグループ BE:FIRST。デビュー曲『Gifted.』はBillboard JAPAN総合ソング・チャート1位を獲得し、音楽チャートでは40冠を達成。今最も注目を集めている男性グループだ。


今月のゲストは2度目の出演となる男性ダンス&ヴォーカルグループ。前回の印象について「みんな初々しい感じでしたね」と千葉。「5ヶ月ぶりに会うのは楽しみ。どうする? 「ウィッス!」とか言って妙に場慣れしてたら(笑)」と心配する田中に対し「そうなったらもう”遠い目”しますよ」と千葉。今回もはりきってスタート。


メンバーを目の前にして早速「垢抜けたねー(笑)」と田中。すると「おかげ様で楽しく過ごさせてもらっています」とSOTA。JUNONは「オーディション時から10kgほど痩せて見た目も少し変わったと思います」と語ると、千葉が「すごい垢抜けたよ!」と大絶賛。さらに「先日中学校を卒業しました」というRYUHEIに対して、千葉さんが思わず「羨ましい…」とこぼす。


そしてBE:FIRSTの持ち込み企画へ。各メンバーがそれぞれの特技を披露し、これを特技として公表していいものか、MC二人にジャッジしてもらうというもの。トップバッターはSHUNTOで、特技は”ご飯を食べた時の笑顔”。「みんなからいつも美味しそうに食べるねと言われるので、特技としてもいいかなと思い、チャレンジさせていただきます」。その場でおにぎりを食べてもらうと他のメンバーから「いつものまんま(笑)」という声が。それを聞きSHUNTOも何かコメントをしようとするも、おにぎりを頬張りすぎてしゃべれず(笑)。愛らしい姿を見て無事、特技として採用となった。


続いては、SOTAの特技”即興生活音ダンス”。「普段生活している中で音がすると体が反応するクセがある」とSOTA。様々なダンスを披露した後、千葉が「街ロケとかでも全て対応できると思う。すばらしい!」と大絶賛。こちらも特技として採用。


今度はMANATOの番で、特技は”モノマネ”。「前回平井堅さんのモノマネをさせていただいたのですが、ご本人も喜んでいただけたみたいですごく嬉しかったです。今日は清水翔太さんのモノマネをさせていただきます」と、やる気十分。実際に披露してもらうと、似てはいるものの正直、歌の上手さの方が際立っていた。結果「特技と言い続けて欲しい」と田中。


そしてRYUHEIの特技は”ガールズグループダンス”。「昔から趣味でやっているうちに覚えてしまったので、もはや特技と言ってもいいのではないかなと」とRYUHEI。実際にダンスを披露してもらうと、あまりの上手さに拍手喝采。もちろん特技認定となった。


JUNONが特技としてあげたのが”キメ顔”。「最近モデルのお仕事をさせていただくことが多くなり、キメ顔が得意になりました」とJUNON。なぜか千葉とキメ顔対決の流れになるものの、お互いになぜか変顔の応酬という泥試合に(笑)。


RYOKIの特技は”プロ級の共感力”。「話している人を幸せな気持ちにしてハッピーな空気を作ります!」と力強く語ります。今回は千葉さんの悩み相談の中で、持ち前の共感力を見せつけることに。実際に相談した千葉さんから「すごく気持ちよかった。」というありがたい感想をもらい、RYOKIさんもご満悦でした。


最後、LEOが特技としてあげたのが”抜きん出た元気”。「早朝から深夜までずっとテンションが高いんです」と息巻くLEO。実際に早朝集合というシチュエーションで再現してもらったところ全員大爆笑。「めっちゃ面白かったけど、特技というより単純に元気っていうことだよね」と確信をつく田中(笑)。


全員が特技を披露すると、今度は師匠であるSKY-HIについて。

「僕らにとってSKY-HIさんはプロデューサーであり、事務所の社長でもあるけど、何でも相談できる兄のような人です」とLEO。SOTAは「ライヴ前、緊張している僕らにプラスになるようなことを言ってくれて、その言葉がすごく心に染みて意識が高まるんです」としみじみと語る。プライベートでもお世話になりっぱなしだそうで、LEOは「夜中に何時間も電話で話して、くだらないことからグループについての今後のことまで、色んな話を聞いてもらっています」と語る。さらにここでは、SKY-HIへの貴重なインタビュー映像も公開。SKY-HIからメンバーに対する思いを語ってもらった。


そしてお待ちかね、千葉さんによる曲振りの時間に。今回はRYOKIから「"さようなら”をポジティブに捉えた楽曲になっているので、前向きなお別れをイメージした曲振りでお願いします」というリクエストが。難易度高めのオーダーも、変顔を駆使した千葉の渾身の曲振りに全員大爆笑だった(笑)。


「よろしくお願いします!」と各メンバーが律儀にあいさつをしながらスタンドイン。メンバー同士で談笑をするなどリラックスムードの中、振り付けやフォーメーションの確認を。螺旋状にセッティングしたネオン管が明滅するライティングの中、『Sexual Healing』では妖艶なリリックと相まって、セクシーで大人なパフォーマンスを披露。また『Bye-Good-Bye』では、メロディアスな『Sexual Healing』とは対照的に、カラフルな衣装をまといダンサブルなアクトを実現。ラップを刻みつつのアップテンポな曲調は聴くだけで心が弾み、春を思わせる爽やかな雰囲気が印象的だった。

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