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本日3月26日、東京・東京ビッグサイトにて「AnimeJapan 2022」が開幕した。

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2020年はコロナ禍の影響で中止、2021年は直前にオンライン開催へと変更になった「AnimeJapan」。「AnimeJapan 2022」は「新たなスタートを切る」という意味で、アフレコスタジオで出される合図「キュー!」がテーマとして掲げられ、2日間にわたってリアル・オンラインでさまざまな催しが行われる。会場には、約70の企業・団体が出展。各ブースにて、マンガ・アニメに関連する展示やグッズ販売が行われるほか、RED STAGE、GREEN STAGE、BLUE STAGEという3つのステージに分かれて、「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」といった作品のイベントが実施される。

エイベックス・ピクチャーズポニーキャニオンKADOKAWAなどの各ブースでは、自社作品のキャストを招いたイベントもそれぞれ実施。「AnimeJapan 2022」の中でも最大規模のブーススペースを誇るアニプレックスの展示には、「鬼滅の刃」「王様ランキング」といった作品をはじめ、今後放送予定の「うる星やつら」「BLEACH 千年血戦篇」「よふかしのうた」など30を超えるコンテンツのパネルやグッズ、サイン色紙などがずらりと並ぶ。競馬学校を舞台にした「群青のファンファーレ」ではスポーツ新聞風の展示がされるなど、作品ごとのこだわりも見られた。キャラクターと一緒に写真が撮れるデジタルフォトスポットや、巨大な「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のフォトスポットなどでイベントの思い出を残してみては。

アニメ・音楽事業が30周年を迎えたNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンのブースには、その歴史を感じられる年表が壁一面に登場。こちらも設立10周年を迎えるTOHO animationブースでは、この日お目見えしたばかりのビジュアルを使用した「SPY×FAMILY」の巨大タペストリー、「弱虫ペダル LIMIT BREAK」のスタンディを楽しめるほか、「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の原画展示も。「呪術廻戦」はブース内でも広くスペースを使いパネルや映像が入場者を出迎える。

入場者参加型の展示も見どころのひとつ。ワーナーブラザージャパンのブースでは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「処刑少女の生きる道」「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」といった作品の展示に加えて、巨大なガチャガチャを設置。自社で手がけてきた作品のポスタービジュアルがプリントされたB6サイズのビジュアルカード全51種の中からランダムで1枚が排出されるほか、そのカードに“ラッキーシール”が貼ってあればアニメの台本ももらうことができる。参加方法は現地で確認しよう。

僕のヒーローアカデミア」の巨大パネルや、この春放送が始まるバトミントンが題材のアニメ「ラブオールプレー」の巨大なシャトルが印象的なのはytvブース。博報堂DYミュージック&ピクチャーズのブースには、「吸血鬼すぐ死ぬ」「はたらく魔王さま!」「ゴブリンスレイヤー」などの立体的な展示が並んでいる。ADKエモーションズブースでは、「風都探偵」の作中に登場するバイク、「シャインポスト」の衣装などが外壁に展示された。

東映アニメーションブースでは、「ドラゴンボール」から悟空やピッコロ、「デリシャスパーティ♡プリキュア」のキュアプレシャス、「ONE PIECE」のルフィ、「おしりたんてい」のおしりたんていらが大集合。展示を楽しむだけでなく、着ぐるみたちの共演も写真に収めてみては。

AnimeJapan 2022」は明日3月27日も開催される。なお両日の当日券も各種プレイガイドにて販売中だ。入場券を購入すると同日のRED STAGE、GREEN STAGE、BLUE STAGEの配信視聴が可能。また各ブースイベントの無料配信も多数行われている。

※記事初出時、見出しに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

TOHO animationブースの様子。