まさかのカタールワールドカップ(W杯)予選敗退となったイタリア代表だが、ロベルト・マンチーニ監督の母親であるマリオナ・プオロさんがMFジョルジーニョの槍玉に挙げている。『フットボールイタリア』がコメントを伝えた。

先日、カタールW杯出場がかかった欧州予選プレーオフで、格下と思われた北マケドニア代表に敗れたイタリア代表。30本以上のシュートを放つも一度もネットを揺らすことができず、逆に後半アディショナルタイムに、シュート4本の北マケドニアに得点を許す、痛恨の結果となってしまった。

これで2大会連続の予選敗退となったイタリアには多くの批判の声が挙がったが、その中でマリオナ・プオロさんが戦犯として非難したのはジョルジーニョだった。

「残念ながら、ジョルジーニョのようなミスがあると、大きな代償を支払わなければならなくなります。明らかにわざとやったわけではないため、名指ししたくありませんが、3回もPKを外してしまえば…」

ジョルジーニョは予選のグループステージで、スイス代表との2試合でPKを外している。どちらも引き分けだったため、1つでも決めていれば首位通過したスイスを上回ることができていたかもしれない。

同選手はまた、ユーロ2020決勝のイングランド代表とのPK戦でも、5人目で決めれば優勝という大事な場面でミスしている。その後、相手のPKをGKが止めたことで何とか優勝できたが、イタリア代表におけるジョルジーニョとPKの組み合わせは印象が悪いものとなってしまっている。

予選敗退直後には、涙ながらに自身のPK失敗を嘆いたジョルジーニョ。非難に負けず立ち直ってほしいところだ。

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