世界各地で行われているインターナショナルマッチ。オランダデンマークとの親善試合に4-2で勝利した。

この日のオランダは、 スティーヴン・ベルフハイスをトップ下に置く3-4-1-2システムを採用。

ただ、『NOS』によれば、キャプテンであるフィルヒル・ファンダイクは4-3-3のほうがプレーしやすいと話していたそう。一方、ルイス・ファンハール監督は3-4-1-2に手応えを感じつつ、課題も指摘していたという。

フィルヒル・ファンダイク(オランダ代表DF)

「個人的には433プレーのほうがいい。

ただ、自分は代表監督ではないし、彼は非常に強い意見を持っている。

今日はその意見が全く不当ではないことが見てとれたはずだ。

もっとよくできるはずであることが多くあったが、いいところもかなり見せられた。取り組んでいるところだよ」

ルイス・ファンハールオランダ代表監督)

「前半はよかったし、相手にチャンスを与えなかった。ただ、不必要なボールロストから失点してしまった。

(前半は)6回のチャンスで3ゴールを奪ったのは素晴らしかった。

だが、後半は崩壊が大きすぎた。クリスティアン・エリクセンが中盤でプレーし始めたのとも関係しているが。

(ファンダイクは433を好むと言っているが)原則的にどの戦術を実行するのかは監督が決める」

ファンダイクは深刻な表情ではなく穏やかな表情ではあったが…。

【動画】3-4-1-2もいける!?ベルフワインの電撃ゴールシーン

オランダは30日にドイツと対戦。その後、6月と9月にはUEFAネーションズリーグベルギーポーランドウェールズと戦う。

オランダ代表でシステム論争!ファンダイクは433派、ファンハール監督は3412派