26日に国際親善試合が行われ、イングランドスイスが対戦。試合は2-1でホームのイングランドが勝利した。

 すでにFIFAワールドカップカタール2022本大会への出場権を手にしている両チームの一戦は、スイスが前半にブレール・エンボロのゴールで先制に成功。そのままハーフタイムを迎えると思われたが、イングランドは前半アディショナルタイムにDFルーク・ショーのゴールで同点とする。そして後半、イングランドがPKを獲得すると、これをエースのFWハリー・ケインが決めて逆転に成功。試合は2-1で終了した。

 ケインはこの試合で同国通算49得点を記録し、ボビー・チャールトン氏に並ぶ2位タイに浮上。歴代1位の53得点(ウェイン・ルーニー)にまでは4得点にまで迫っており、スイス戦を終えたガレス・サウスゲート監督は「ハリーがその歴史の中にいることは、彼にとって大きな意味を持つだろう。彼はチームにも良い結果を残したいと考えているし、W杯の決勝で記録を更新してもらいたいね」と、今後の活躍や記録の更新に期待を込めた。

国際親善試合でイングランドとスイスが対戦した [写真]=Getty Images