ぺこぱ

27日深夜放送『声優パーク建設計画VR部』(テレビ朝日系)では、国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』フジテレビ系)に出演する声優・一龍斎貞友が登場。

ちびまる子ちゃん』の声優キャスティングに関する秘話を明かし、ぺこぱ・松陰寺太勇とシュウペイらを驚かせた。


■ベテラン声優の一龍斎

講談師・声優として活躍する一龍斎。1981年の声優デビュー以来、数々のアニメで活躍してきた。

近年は『ちびまる子ちゃん』のお母さん・さくらすみれや『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系佐藤マサオ、『忍たま乱太郎』(NHK)福富しんべヱなどを担当。男女を問わない幅広い世代の役柄を演じている。


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■初代おじいちゃん

そんな一龍斎がスゴいと思う声優は、『ちびまる子ちゃん』の初代おじいちゃんさくら友蔵役を担当した富山敬さん。富山さんとの思い出話に花を咲かせた。

富山さんは『タイガーマスク』の主人公・伊達直人といった二枚目の声を担当してきたため、「意表を突くキャスティングっていうので『ちびまる子ちゃん』は始まったんですよね」と一龍斎は明かす。

■さくらさんの意向

一龍斎は、「いわゆる、一般的にこういう役をいつもやる方っていうんじゃなくて、さくらももこ先生が『もうみなさんが、業界でビックリなさるキャスティングにしてください』ってことで、富山敬さんにおじいちゃんの役を(依頼した)」と解説し、ぺこぱらを驚かせる。

作者・さくらさんの意向でのキャスティングを富山さんは快く受け入れてくれたと言及。「ひょうひょうとしたおじいちゃんがものスゴく素晴らしくて」と振り返った。


■視聴者の感想は…

さくらさんが、「当たり前」の声優ではなく意外なキャスティングを求めたという、一龍斎だからこそ知る裏話に視聴者も反応。

「びっくりするキャスティングで始まってるんだ、まるちゃんって」「ちびまる子ちゃんのエピソードは心にじーん」といった感想が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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