お笑いコンビ・麒麟の川島明(43)が、自身のラジオ番組でタレントの井森美幸(53)について語っている。プライベートは謎に包まれている井森だが、彼女がどこに住んでいるのが所属事務所もハッキリ把握していないという。

1984年ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、翌年の春にアイドル歌手としてデビューした井森美幸。大々的なプロモーションを展開しデビュー曲はCMソングにも採用されたが、その後はヒット曲に恵まれず、アイドル歌手として大成はしなかった。だが同じ事務所の山瀬まみ(52)がバラエティ番組で重宝されるようになり、バラエティーアイドル(バラドル)というジャンルが確立され、松本明子(55)森口博子(53)、そして井森が活躍するようになった。今は女優やグラビアアイドル、モデルもバラエティ番組にレギュラー出演する時代になったが、新顔も毎年登場するなどライバルが大勢いるため、生き残っていくのはなかなか難しい。

3月27日放送のラジオ番組『川島明ねごと』(TBSラジオ)でのこと。テレビを夢中になって見ていた小中高の時のスターといえば、ザ・ドリフターズダウンタウンはもちろんだが、「ずっとポジションを変えずに今も第一線でやっているのって俺、井森美幸さんだけやと思ってて」と川島明が話していた。先日も千鳥のノブと食事に行った際に「結局、井森さんが一番すごいんじゃないか?」と2人で盛り上がったという。

川島によると「ホリプロの人とかも、井森さんがどこに住んでいるか知らない」という都市伝説があり、同じ事務所の小島瑠璃子(28)に確認したところ本当だというのだ。ホリプロの社員が4~5年前に自ら運転して帰宅する井森の車を尾行したが、途中で撒かれてしまったらしい。しかも「郵送物とかも全部実家らしいんですよ。実家を経由して井森さんのところに行く」というから、彼女の秘密主義は徹底しているのだ。

かといって、周りを警戒して共演者と距離を置くような感じではない。川島が朝の帯番組『ラヴィット!』のMCを担当すると聞いて、わざわざ彼の楽屋を訪れて「川島くん、これ」と“目覚まし時計”をプレゼントしてくれたこともある。川島はすごく嬉しかったのだが、その目覚まし時計アラームの音量があまりにも小さくてあまり役に立たないらしい。それでも彼女の心遣いがとても嬉しかったと、昨年9月『ラヴィット!』(TBS系)にゲスト出演した井森に伝えていた。芸歴が長いベテランなのに、それを感じさせない気さくなところも彼女の魅力の一つであろう。

画像は『有吉弘行 2021年11月30日付Instagram「権之助坂46 井森美幸ちゃん」』『川島明 2019年1月22日付Twitter「今日は井森美幸さんとロケです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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