俳優の田中圭が主演する映画『女子高生に殺されたい』より、第一弾となる本編映像が解禁。田中演じる日本史教師・東山春人による始業式での着任あいさつと、春人が実行しようとしている完全犯罪の“登場人物”である4人の女子高生が映し出されている。
【動画】春人（田中圭）に色めき立つ女子生徒たち 『女子高生に殺されたい』本編映像
本作は、古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表され、衝撃的な内容かつ圧倒的な読み応えで話題を呼んだ同名漫画を映画化。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ前代未聞の“自分”殺害計画を描く。
主人公・春人を演じるのは田中圭。一見、常識的な人間でありながら、自らに潜む衝動を抑えられない男という難しい役どころを、不気味さと色気を併せ持つ狂気をはらんだキャラクターとして体現し、見てはいけない人間の深層心理まで浮かび上がらせる。春人を囲む高校生役には南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太と注目の若手俳優が集結。大島優子が共演し、監督・脚本は『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫が担う。
今回解禁された本編映像は、新年度がスタートした二鷹高校に新しく赴任してきた34歳の日本史教師・東山春人による始業式での着任あいさつから始まる。そのスマートで端正なルックスに色めき立つ女子生徒たち。春人はたちまち校内の人気者となり、恋を夢見る彼女たちの熱いまなざしを一身に浴びていく。
そんな生徒たちの中には、心優しくも引っ込み思案で、どこか影のある正統派美少女・真帆（南沙良）、男子ウケ抜群の快活な美少女・京子（莉子）、強くなりたい一心で、ひたむきに柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女・愛佳（茅島みずき）が登場する一方で、保健室のベッド上では、親友の真帆にだけ心を開く対人関係が苦手な異端の美少女・あおい（河合優実）が、何かを予見して怯える姿が収められている。
「僕は殺されるために、この学校に赴任してきた」という春人の心の声と共に、春人が実行しようとしている完全犯罪の4人の“登場人物”が勢ぞろい。春人がシナリオを思い描いた“自分”殺害計画がはじまる。
映画『女子高生に殺されたい』は、4月1日より全国公開。
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