マキシマムザホルモン・ナヲ
ロックバンド「マキシマムザホルモン」のドラムナヲ が29日、自身のツイッターを更新。俳優のウィル・スミスビンタ騒動に言及にした。

【画像】脱毛症を発症したときの写真


■「数年前こんなハートハゲ…」

事の発端は、第94回米アカデミー賞の授賞式でプレゼンターを務めたコメディアンクリス・ロックが、脱毛症であるスミスの妻を揶揄するようなスピーチしたこと。出席者だったスミスは激昂し、ロックに対して平手打ちをした。その後、スミスはSNSでロックに謝罪している。

ナヲ は「ウィルスミスの件」と書き出すと、じつは自身も脱毛症を発症したことがあると打ち明け、当時の側頭部の写真を公開。「実はあたしこう見えてデリケートさんなのか円形脱毛の常連さんで、数年前なんてこんなハートハゲあったのね。照」と説明した。


関連記事:笠井信輔アナ、アカデミー賞での一幕に激怒 「公式謝罪すべき」

■同じ症状で悩む人にエール

スミスのビンタに「暴力は良くない」という意見が上がっていることには「ごもっとも」と ナヲ 。「でもウィルスミスの奥さんがどんな気持ちだったか、表情見れば分かるよ」と同情、同じ症状で悩んでる人に向けては「相談できないし不安よね…一緒だよ!」とエールを送る。

「ちなみに産後の脱毛も酷くて薄毛さんだし、頭頂部の円形も最近やっと目立たなくなってきたところよ。 円形から生えてくる毛が謎に白髪w でもそのうち黒くなったり髪の毛って不思議ー! ま、普通に加齢で30歳くらいから白髪染めだけどな! 笑」と自身の経験を明かしながら、脱毛症を隠すときに使用したアイテムを画像付きで紹介している。

■「救われた」と感謝の声

スミスの騒動へのコメントや、脱毛症に悩む人々への励ましの言葉に、SNS上には「ナヲさんのツイートに救われた」と反響が。

「今家族が脱毛症です 本人は明るく振舞っていますが、私にはウィル・スミスの気持ちが痛いほど分かります 同じ気持ちの人、たくさんいると思います。ナヲさんのツイートで、救われました」「わたしはメンタル激強やと思っていましたが、昨年いっぱい円形脱毛ができ、最後はまつげも抜けて泣きました。治療のかいあって今は順調に治ってきていますが、同じ思いをしている人が救われる世の中であってほしい。ナヲ姐の一緒だよに救われています!」と感謝の書き込みが届いてる。


■“円形脱毛の常連”と告白

・合わせて読みたい→オリラジ藤森、脱毛後“夜の生活”に驚きの変化 「女性との相性も…」

(文/Sirabee 編集部・RT

ホルモン・ナヲ、“円形脱毛の常連”と告白 「数年前こんなハートハゲ…」