このたび、健康・医療分野において、新製品や新技術の事業化を目指す市内中小企業、大学、研究機関等を対象として、研究成果やアイディア等を具体化する試作品の開発などに活用できる、「LIP.横浜トライアル助成金」の申請を募集します。
令和4年度は、デジタルヘルス、がん領域に関するテーマを加点評価し、これらの研究開発を重点的に支援します。
令和4年度 LIP.横浜トライアル助成金の概要
 ※詳細は募集要領でご確認ください。

【対象者】横浜市内に立地する中小企業、大学、研究機関、病院等
【対象事業】
 健康・医療分野の基礎研究成果や臨床ニーズ等の実用化につながる取組のうち、次のいずれかの事業
  ・研究成果やアイディア等を具体化する部品・製品・ソフトウェアの開発や試作品の開発
  ・新規の研究アイディアに基づく予備試験又は仮説検証に必要となるデータ等の取得
【助成率】 対象経費の10/10 以内
【助成限度額】 中小企業:200万円、大学・研究機関・病院:100万円
【助成対象期間】 交付決定日~令和5年2月28日(火)まで
  ※交付決定は6月中旬を予定しています。
【運営主体】 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団
  ※本事業は、横浜市経済局の補助金を受けて運営しています。

■募集について
【募集期間】 令和4年4月1日(金)~5月13日(金)
【募集要領】 募集要領は、次のホームページで公開しています。
  https://biblio.yokohama
  ※採択の結果、助成金予算総額を満たさなかった場合は、第二次採択を行うことがあります。

■お問合せ先
 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団 LIP. 横浜 トライアル助成金担当
 TEL:045-502-4810
 E-mail:trial@kihara.or.jp


<参考>
トライアル助成活用事例紹介】


■「イカ足サポーター」
 ダンシングファン株式会社(青葉区


ダンシングファン株式会社は、足の甲の骨(中足骨)の短い部分に入れるイカ足サポーターを開発しました。
サポーターを入れ、中足骨の長さが揃うことで、より広い面積で体重を支え、地面を捉えることが可能になります。
また、重心移動、バランス、踏み込みが強化されるため、スポーツにおいても有効的です。



【イノベーション都市・横浜】
横浜市は、平成 31 年1月に、研究者・技術者、起業家、学生などの人材が、組織を超えて交流し、新たなイノベーションを横浜から創出していく、「イノベーション都市・横浜」を宣言しました。
ヨコハマ・クロスオーバー(YOXO)」を旗印として、みなとみらい 21 地区の研究開発拠点や、関内地区のベンチャー企業など、市内各地でイノベーション人材の交流を広げ、産学官で新事業の創出・育成に取り組んでいます 。また、「I・TOP 横浜」と「LIP.横浜」の2つのオープンイノベーションを推進するプラットフォームを相互に連携させることで、市内企業の IoT 及びライフイノベーションの取組を促進します。

配信元企業:横浜市

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