アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、経済産業省が公表した「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ基本構想」への賛同を表明しましたのでお知らせします。
GXリーグとは、脱炭素社会に向けた経済社会システム全体の変革(GX:グリーントランスフォーメーション)を積極的に取り組む企業群と官・学・金が協力し、GXの実現に向けた議論や、新たな市場の創造に向けた実践を行う場として設立するものです。

アストラゼネカはグローバルで環境保全の取り組みとして、環境負荷を可能な限り軽減しながら企業活動を行う持続可能なエコシステム構築に向け、事業運営を100%再生可能なエネルギーで賄うことにコミットする「RE100」、事業活動で使用する輸送車両を100%ゼロエミッションにすることを目指す「EV100」、事業のエネルギー効率を倍増させることを目標とする「EP100」といった国際的な環境イニシアチブに参画しています。そして2020年1月には、グローバル規模で2025年までに事業からの二酸化炭素排出量をゼロにし、2030年までにバリューチェーン全体にわたってカーボンネガティブを実現するという野心的な計画「アンビション・ゼロカーボン」を世界経済フォーラムの年次総会で発表しています。このような当社活動の方向性にGXリーグの趣旨は合致すると考え、賛同を決定しました。

GXリーグ基本構想への賛同企業においては、以下の3点の取組が加入要件とされます。当社も他の企業等と連携しながらこれらの要件を満たすとともに本基本構想の牽引に努めてまいります。

  1. 自らの排出削減の取組(自ら、1.5℃努力目標実現に向けた目標設定と挑戦を行い、その取組を公表する。)
  2. サプライチェーン(SC)での温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、排出量を実質ゼロに抑える「炭素中立(CN)」に向けた取組(自らだけでなく、SC上の幅広い主体に働きかけを能動的に行い、SCのCNを目指す。)
  3. 製品・サービスを通じた市場での取組(グリーン製品の積極・優先購入等により、市場のグリーン化を牽引する。)
出所:経済産業省 産業技術環境局 環境経済室「GXリーグ基本構想」

アストラゼネカは、引き続き脱炭素に向けた取り組みを加速させ、当社の事業の中核となる「健康」をベースとしたサステナビリティの3本柱「人々の健康」「地球の健康」「社会の健康」の実現を目指します。

以上

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アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオ・医薬品において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。

配信元企業:アストラゼネカ株式会社

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