30日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に長年芸能界の一線で活躍する人気タレント・勝俣州和が出演。オードリー・春日俊彰と若林正恭に、「ファンがゼロになった」エピソードを語り話題を集めている。
■大人気アイドルだったが
大御所お笑い芸人・萩本欽一に師事し、アイドルグループ・CHA-CHAのメンバーとなった勝俣。当時は男性アイドルグループがCHA-CHAと光GENJIしかいなかったため人気を二分しており、CHA-CHAは「昭和の嵐」を自称するほどの人気だったと勝俣は主張した。
さらにそのなかでも自身の人気は別格だったと強調。コンサート会場でファンの9割が「かっちゃん」のウチワを振っていたと振り返った。
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■ファン一人もいない説
ここで若林は「俺の小学生の記憶では、歌番組に光GENJI・CHA-CHAの順番で隔週で出ていた気がする」と勝俣の主張に賛同する。
さらに「でも悔しくないですか? いま矢作さんに『ファン一人もいない説』とか言われたら、そんなはずないですよね」とおぎやはぎ・矢作兼が人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で勝俣のファンはゼロ人と主張している点に言及。
勝俣が「でも、その兆候があって…」と口にしたため、春日も「思い当たる節があるですか?」と聞き耳を立てる。
■ファンを失った理由
当時、光GENJIでトップの人気を誇ったかーくんこと諸星和己に対抗するために、「(素肌に)毛皮着て、ウルトラマンみたいなグラサンかけてプライベートでいた」とスターを演じていたと勝俣は回顧。
ファンにサインもせず、話もしない、近寄りがたい雰囲気を出していたと明かしたため、若林から「簡単に言うと天狗じゃないですか」とツッコまれる。勝俣は「ド天狗。どんどんファンが離れていって。ファイナルコンサート、かっちゃんって書いたウチワゼロ」と苦笑した。
■視聴者は驚きと称賛
1992年のファイナルコンサートからファンゼロになったと明かした勝俣。春日らから「それがずっと続いてるんですね、ゼロ歴長いですね」とイジられた勝俣は、「でもさ、ファンゼロでこれだけテレビに出れるってスゴくない?」と熱弁し笑いを誘った。
勝俣のファンがゼロ人になった経緯に、視聴者も「30年ファン1人もいないのにこの芸能界を生き抜いてきた超人」「ファン0で30年間トップランナーは本当にすごい」と驚きと称賛の声をあげている。
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