イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、カタールワールドカップ(W杯)への自信を語った。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

1966年に母国開催されたW杯で優勝して以降、タイトルから遠ざかっているイングランドだが、2018年のロシアW杯でベスト4に進出すると、昨夏に開催されたユーロ2020では準優勝を達成。さらに、今冬に開催されるカタールW杯に向けた欧州予選でも8勝2分けの成績を収め、無敗での本大会出場が決定した。チームにはプレミアリーグで活躍する選手がずらりと並んでおり、大会優勝候補の1つとして数えられている。

サウスゲイト監督もチームの完成度には自信を示しており、完璧なパフォーマンスを披露すれば56年ぶりのW杯優勝も可能だとコメント。試合では守備的な相手と対峙するケースが増えるだろうとしつつ、それもプラスに考える必要があると強調した。

「チームには『準決勝まで進めば、決勝に行ける』と話していて、(ユーロでは)その通りになった。そして『決勝まで行けば勝てる』とも話したよ。それは明らかだ」

「そのためには、限りなく完璧に近づかなければならない。カタールに行くときだけでなく、その前から正しいコンディションで臨む必要があるだろう。そのためにも、我々は毎日一緒に仕事をしなければならない」

「3、4年の間、我々は一貫したパフォーマンスを発揮してきたと思う。カタールW杯で、優勝できるチームの一つであることは間違いないね」

「我々は間違いなく尊敬に値するチームだ。そして他のチームにとって、対戦が楽しみではないチームだとも思う。しかし、それは諸刃の剣のようなものであり、チームによっては我々に対して異なる準備をしてくるだろう」

「しかし、そのなかには我々を恐れるあまり、より多くのプレーを許してくれるところがあるかもしれない。だから、我々の立場からすると本当に重要なのは、異なる準備をしてきた相手に対して自分たちがどのように感じるかだ」

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