お笑いタレント東野幸治が“10年計画で動画撮影&編集技術を覚える”目的で立ち上げたYouTubeチャンネル『東野vs』で、3月31日公開分にお笑いコンビ・流れ星☆のちゅうえいが登場した。東野曰く、車内でのインタビューシリーズにみなみかわ(ピーマンズスタンダード)やアイアム野田(鬼ヶ島)などクズ芸人が続いたので“やっと明るさが見えてきた”と喜んでいたのも束の間、「数千万をギャンブルでドブに捨てた」というちゅうえいドン引きしていた。

所属事務所も違い、テレビ番組で共演するくらいでしか接点が無かったちゅうえいのイメージは、「明るいギャグスター」だったいう東野幸治。しかし「そんなにクズだったんですか?」と東野が聞くと、「はい。クズというか、ギャンブル狂だっただけです」とちゅうえいは真顔で答えている。

ちゅうえいは2013年に一般女性と結婚し、2019年2月に第1子となる女児が誕生している。20歳くらいからパチスロにハマり、結婚するまでの約15年間は依存症状態だったという。脱却できた理由は結婚がきっかけというより、「金を借りられる人がいなくなったから」だとちゅうえいは平然と話す。「どれくらい注ぎ込んだの?」との問いに、「M-1、2回くらい優勝した額をドブに捨ててます」とのこと(『M-1グランプリ』の優勝賞金は1000万円)。ほかにもエピソードとして「開店前の先頭に並び、自動ドアを店員が中から開けるのが待ちきれず、一緒に手伝った」、「回転しているリールの図柄が見える」、「パチスロに夢中になり、ライブの集合時間に遅れたこと」などを明かしており、ギャンブルに興味が無い東野からすると面白い話ではあるが、ちゅうえいに対するイメージがガラリと変わったようだ。「これ聞いちゃうと俺、瀧上派になりますよ」とインタビュー中、2回もつぶやいていた。

YouTubeのコメント欄には「ちゅうえいさんがこんなギャンブルにのめり込んでる人とは知らなかった」「ギャンブルの話になると目がバキバキになるのってガチなやつやん」「ちゅうえいさんの新たな一面をみた。ギャンブルより楽しめるものを見つけてほしい」との驚きの声や、「自分も瀧上派になりますw」「瀧上のイメージが初めてアップした」と東野と同じような意見も少なくない。

なおこの東野のインタビューの前にもちゅうえいは1時間ほどパチスロを楽しんできたようだが、大事な家族のためにもこのまま趣味程度に抑えて欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 みやび

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