ユベントスのマッシミリア―ノ・アッレグリ監督が立て続けの不運に思わず怒りをぶつけた。

セリエA第31節、ユベントスvsインテルイタリア・ダービーが3日に行われ、0-1でインテルが勝利した。

この試合の大きなポイントとなったのが44分の場面。インテルのMFデンゼル・ダンフリースがボックス内でユベントスFWアルバロ・モラタに足を踏まれるとVARが介入し、PK判定となる。

キッカーのMFハカンチャルノールの1度目のシュートはGKヴォイチェフ・シュチェスニーがセーブするも、再びVARが介入し蹴り直しに。そして2度目のPKを決められ、インテルが先制。このゴールが決勝点となった。

自チームに不利になる判定の連続にアッレグリ監督の怒りは爆発。第4審判の制止を無視して、コートを思い切り投げ捨てると、インテルベンチと言い合う場面も見られた。

ユー指揮官の様子には、ファンも「鬼の形相とはこのこと」、「ブチ切れとる」、「カンカンだな」と驚き。イタリア『Fanpage』も「制御不能のアッレグリがジャケットを投げ捨てる」と伝えている。

セリエAでは16試合ぶりの敗戦となったユベントスセリエA4位のままとなっているが、アッレグリ監督は試合後、来年のチャンピオンズリーグ出場権獲得に集中すると改めて語っている。

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