このバスのための延伸じゃないかってくらいドンピシャ

東名3か所のバス停にも停車

ジェイアールバス関東が運行する高速バス「秦野丹沢登山号」で、2022年4月、ダイヤ改正が2度実施されます。

「秦野丹沢登山号」は東京駅に発着し、丹沢登山の拠点である神奈川県の秦野丹沢登山口大倉までを結ぶ路線です。2021年から土休日を中心に運行を開始し、日帰り登山などの足としての利用が想定されています。

4月2日(土)から、途中、東名向ヶ丘、東名江田、東名大和と、東名高速本線上の停留所3か所に停車するようになりました。さらに、東京行きの出発時刻を2時間繰り延べ17時30分に変更。「これまで『秦野丹沢登山号』での日帰り登山が難しかった塔ノ岳や鍋割山にもチャレンジしやすくなります」とのこと。

そして4月16日(土)15時新東名伊勢原大山IC~新秦野IC間が延伸開通するのに合わせ、17日(日)からはルートの一部を新東名経由に変更。これにより、下り便は22分、上り便は12分の時短になります。

この路線の終点である秦野丹沢登山口大倉バス停は、新たに開通する新東名の秦野丹沢スマートICの至近です。

ジェイアールバス関東の車両(乗りものニュース編集部撮影)。