“アジアのマドンナ”とも言われ今なお愛され続ける香港のトップスター、アニタ・ムイの波乱に満ちた人生を映像化した「アニタ：ディレクターズカット」が、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて4月6日(水)午後4時より独占配信。この度、日本語版ポスタービジュアルが解禁された。
【写真を見る】“香港出身のモデル”ルイーズ・ウォンが演じるアニタ・ムイ歌唱シーン
■“アジアのマドンナ”アニタ・ムイの人生を描く
同作は、2021年末に香港をはじめアジアを中心に劇場公開されるやいなや、大反響を巻き起こした伝記映画「アニタ」のディレクターズカット特別版。劇場公開された映画に1時間以上もの本編映像が追加され、1話45分の全5話で構成されるシリーズ作品となっている。
2003年12月に子宮頸がんのため40歳の若さで他界した香港の大スターであり、“アジアのマドンナ”とも言われ今なお多くの人に愛され続けるアニタ・ムイ。
同作では、彼女の幼少期の歌手活動から始まり、歌手としての成功やマフィアとのトラブル、家族や恋人への愛情、そして社会貢献活動など、短くも情熱と波乱に満ちた生涯が、数々のヒット曲とともに描かれている。
今回配信となる5話のシリーズでは、追加映像が加えられたことで、4歳から始まったというアニタの歌手としてのキャリア、そして音楽とともに歩んだ人生を、より一層丁寧に表現。また、香港のスーパースター、レスリー・チャンとの友情、恋模様など、あまり知られていない彼女の私生活にも迫る。
■豪華キャストが終結
監督は「コールド・ウォー」シリーズなどで知られるリョン・ロクマン(梁楽民)が手掛け、アニタ役を香港出身のモデル、ルイーズ・ウォンが演じている。
俳優レスリー・チャン役にはテレンス・ラウ、ラストコンサートで舞台衣装を手掛けた有名デザイナー、エディー・ラウをルイス・クーが、そして日本人青年の後藤夕輝役に中島歩、レコード会社・華星唱片の元社長、ソー・ハウリョンをラム・カートンといった豪華キャストが集結。
1980年代から90年代のバブル期にあった日本との交流も活発化し、文化的、商業的にも大きく発展してゆく香港とともにスターダムに上り詰めながらも病に倒れたアニタの波乱に満ちた人生。当時日本でヒットしていた歌謡曲も織り交ぜながら、短くも情熱に満ちたアニタ・ムイという一人の女性の生き様を描く。
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