シャフタール・ドネツクの練習場がロシア軍の砲撃に晒されたようだ。

2月24日に開始されたロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻。1カ月以上が経過した今でも収束の兆しは見えず、現在も多くの犠牲者が確認されている。先日は行方不明であったサッカー選手が遺体で発見されるという痛ましい報道もあった。

現在は無期限の中止となっているウクライナプレミアリーグの名門シャフタールも3月はじめにユースチームコーチが犠牲となるなど、軍事侵攻の被害を受けている。

今月4日にはクラブの公式インスタグラムで被害を受けたグラウンドの様子や建物を公開。砲弾はトレーニング場のピッチに命中し、用具置き場となっている建物も破壊したという。

写真や動画ではえぐれた地面や破壊された建物、散乱した備品の様子がうかがえる。お気に入りの場所の悲惨さに嘆き悲しむ人は多く、一刻も早い事態の終結を願うばかりだ。

サムネイル画像