1982年に公開され、当時の全世界歴代興行収入を塗り替える大ヒットを記録。第55回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされ4部門に輝いたスティーヴン・スピルバーグ監督の不朽の名作『E.T.』(82)。このたび本作の生誕40周年を記念し、4月22日(金)にスペシャルトーク付き特別上映が開催されることが決定した。

【写真を見る】会場には“クワハラ”のBMXもやってくる!E.T.と一緒に記念撮影

本作は孤独な少年エリオット(ヘンリー・トーマス)と、地球に置き去りにされた宇宙人E.T.との交流を描くSFアドベンチャー。空に星の輝くある夜、森に囲まれた人気のない草原の空き地に不思議な飛行物体が着陸。ハッチが開き、冷たい夜の空気のなかに姿を現したのは、宇宙からの訪問者たち。地球の植物を観察し、サンプルを採集しに来た彼らだったが、地球人の接近を察知して離陸してしまう。そんな折、10歳の少年エリオットは家の外で宇宙人を目撃し…。

このたび行われるスペシャルトーク付き特別上映では、本作の日本語吹替え版でエリオットの声を担当した声優の浪川大輔と、株式会社桑原インターナショナルの桑原崇社長らの登壇が予定。また、会場には映画本編で登場し大きな話題を博した“クワハラ”のBMXも展示。それに乗ってE.T.と記念撮影ができるフォトスポットも設置される予定となっている。

特別上映が行われるのは東京の丸の内ピカデリーのシアター1。チケットは4月8日(金)の0時よりFilmarks“プレチケ”にて販売開始。是非ともこの機会に、40年経っても色褪せることない感動を大スクリーンで味わってみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

製作40周年を記念した特別上映に、豪華ゲストが登壇/[c]1982 UNIVERSAL CITY STUDIO S, INC.Images courtesy of Park Circus/Universal