女優で投資家の松居一代(64)が、ブログの広告について「なぜに…」と不思議がっている。検索ユーザーのニーズに合わせて広告が自動的に表示されるが、今の彼女にとっては必要としていない商品らしい。

アメリカから緊急帰国してから約3か月が経つが、松居一代の毎日は相変わらず忙しい。1月22日の「経験をしたことのないようなことが、私の身の上におきました」という記事を最後に半月ほどブログを休んでいたが、実は母親が暮らしていた家の中で急死していたのだ。ブログによると1月19日の夜に連絡が入り、夕食に用意したカレーライスも食べずとにかく喪服をカバンに入れ、ちゃんちゃんこを着た普段着のまま家を飛び出したという。今まで一度も利用したことがない新宿発、京都行きの夜行バスに飛び乗り、約8時間の間一睡もせずに早朝京都に到着。電車で故郷の滋賀県近江八幡市へ向かい、警察署の霊安室で母親と対面した。自宅で倒れているところを宅配弁当の配達人が発見したことから、死因を判明するため警察が介入することとなり、解剖のため母親の遺体が運ばれた病院にも松居は付き添った。2021年2月5日に父親が永眠した時は「通夜と告別式に、長女である自分の席が設けられていなかった」と当時のブログで憤慨していたが母の葬儀では「私は2番目に座れました」と安堵していたものだ

その後、現在は一人暮らしをしている息子の部屋のリフォーム入れ歯の製作、鍼治療、毎週の英語とタップダンス、そしてクラシックバレエのレッスンと松居は日本に帰ってきてからものんびりしている暇がない。おまけに現在は悪党を懲らしめるべく、日米合わせて10名の弁護士を代理人として抱え、様々な戦いに挑んでいるというから驚きだ。3月23日に松居邸へ謝罪に訪れ、手土産が“ミニ羊羹”だったことで彼女の怒りを買った大手企業の社員5名についても、彼女はこのまま引き下がる気はないという。3月29日には紀尾井町(東京都千代田区)の弁護士と打ち合わせがあり、「とんでもない奴は、実に! この世には! たくさんいるものです。けしからん輩は叩き切ります」と松居は燃え上がっていた

このように64歳とは思えぬ行動力とパワフルさに加えて常に前向きな松居には、同年代を中心とした同性のファンが非常に多い。4月5日の「なぜにブラジャーの広告か?」と題したブログでは、下着事情を赤裸々に明かしている。自分のブログ記事に“大きな胸を小さく見せるブラ”の広告が貼られていたのを見て、「そんな、立派なものはあたしゃ持ち合わせていない」「私が貧乳だとわかって、この広告が貼られたのでしょうかねぇ…」と訝しんでいた。そもそも松居はずいぶん前からブラジャーをしておらず、「久しくブラジャーなんぞ見たこともない」そうである。

コメント欄には「最高に楽しい。朝から笑ってしまいます。良い1日になりそう」「まっちゃんブログ面白い」「いま辛かったり苦しい人は、みんな松ちゃんのブログに来れたらいいのに。神社よりパワースポットだし、なんか祓われる感じさえします。松ちゃん大好きです」「まさかのブラジャー無しですか~めちゃ笑いました。全然気づきませんでしたよ」など、松居のブログから元気をもらっているという声が多数届いている。

画像2枚目は『松居一代 2022年3月30日付オフィシャルブログ「がんばりまーす」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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