新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は3日、ABEMA SPECIALチャンネルにて、オリジナルシリーズ恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』の第7話を放送した。

第7話では、ついに視聴者により最も「“嘘つきオオカミちゃん」だと疑われた女性メンバー1人が脱落する“オオカミちゃん投票”の結果が発表され、まゆが脱落となりました。この“脱落”を通して、それぞれの恋心や、仲間を想う気持ちがより鮮明になり、「過去イチ切なかった」「全員揃ったオオカミがまた見たいから、投票する!」「10人でラスト迎えて欲しい」と、10代・20代女性視聴者からコメントが殺到している。

また、投票サイトで投票した人がTwitterでシェアすると出てくる“恋の運命”というワードがTwitterトレンドに入るなど、大きな反響を呼んでいる。

第6話の終盤にYUNAが中間告白で両思いとなったショーンではなくゆうきを指名し、メンバーも驚きを隠せなかった「太陽LINE」デートが行われた。

待ち合わせ場所でYUNAが1人待っていると、ゆうきがやってきた。YUNAは「嫌われたらどうしようかと思ってた」と、誘ったものの不安だったという気持ちを吐き出すと、ゆうきは「大丈夫だよ!」と笑顔で返す。

そこにショーンと、ショーンに恋の矢印が向いているユリホがやってきて、「何この空気、やばい」とYUNAは思わず苦笑い。第7話のスタジオゲスト、INIの佐野雄大も「気まずいですね…」とメンバーの心情を察していた。デジタルアートの空間が楽しめる施設にやってきた4人は、写真を撮り合いながらデートを楽しんだ。

するとYUNAがゆうきに声をかけ、2人きりに。YUNAはゆうきに「気になってます」とストレートに伝え、「本当に気遣いが良いよね。ショーンに対して思ってることがあった時に、すぐに気付いて話しかけてくれて…ありがたかった」とゆうきの優しさに感謝し、「太陽LINE」デートに誘った理由を話した。ゆうきは、これまでユリホに一直線で、意識的に他の女の子をシャットアウトしていたと話しつつ、YUNAとも向き合いたいと伝えた。

一方でユリホは、中間告白で想いが通じなかったショーンに「今後も追い続けるのは、迷惑?」とまだ心残りがあることを伝えながら尋ねると、ショーンは「気持ちはもちろん嬉しいよ。でもユナヤ(YUNAの愛称)に対しての気持ちは、変わらないかな」と、変わらずショーンにとってはYUNAが1番であることを話した。

施設を出ると、YUNAとショーンは2人きりに。YUNAは「『俺、ユナヤとの会話覚えてないから』とか言ってくるよね。あと何回も同じ質問繰り返すのやめてくれる?」と、アトリエ作業を一緒に繰り返すなかで生まれた、積もりに積もったショーンへのクレームを吐き出した。

ショーンは「俺、ほんと最低だ。ごめんね、ダメだね」と頭を抱え、反省した様子を見せる。すると、ショーンはおもむろに小包を取り出す。実はこの日ホワイトデーだったことから、以前YUNAにバレンタインのチョコレートをもらっていたショーンは、お返しとしてマカロンをプレゼント。「本当にユナヤしか見てないし、ユナヤのことしか頭にない」とショーンが真剣に気持ちを伝えると、YUNAは「なんか曖昧な行動をしてごめんね」と仲直り。一連の可愛らしい2人の様子に視聴者からも「付き合いたてカップルの喧嘩みたいで可愛い!」と興奮する声が寄せられた。

脱落する女性メンバーが発表される日、10人全員で最後の時間を過ごす。海辺にやってくると、砂浜の上でオオカミちゃん人形が赤い手紙を持って置かれていた。

手紙には、脱落メンバーは放送直後から24時間限定で行われる「復活投票」の投票数が女子5人の“オオカミちゃん投票”の投票数が上回っていた場合復活できること、そして第5位~1位の投票数が記載されていた。足し上げた総投票数は10万660票。この票数を24時間で越えなければ脱落メンバーは復活できない。シビアな現実に空気が重くなりますが、ゆうきが「10人で集まるのも最後だから、楽しもう!」と声をかけると、ゆなが「最後にしないよ?!」と明るく言い放ち、「エンジョイ!」と10人は海で全力で遊び、笑顔いっぱいの時間を過ごす。

マイラと2人きりになったせいなは、「もし落ちちゃった時のことを考えたら、後悔するから言うけど…僕はマイラのことが好きです。全部が愛おしい」と伝え、ぎゅっとハグ。スタジオメンバーも2人の身長差に「きゃ~包容力!」と興奮。

まゆとSASUKEの両思いカップルは、砂浜に並んで座ります。まゆは「SASUKEくんに出会えて良かったな」と話すと、SASUKEは「僕もまゆがいて良かったなと思うよ。まゆがもし落ちても忘れないし、より本気で復活させようと思う。だから安心して!」と、力強い言葉をかけた。

ゆなとレオは、前回の「太陽LINE」デートでついに両思いとなり、脱落メンバーの発表を前にお互い思っている気持ちを話した。レオは「言い残しとかじゃないけど…大好き」とストレートに伝え、ゆなは「私はその言葉、最後にとっておこう」と返しつつ、「ゆながしたかったこと」と言いレオの手をぎゅっと握り、恋人繋ぎをした。レオは「え、まじ?!」と大喜び。INI・佐野雄大は「幸せ空間でしたね~」と脱落前に想いを伝えあう2人の仲睦まじい様子に微笑んでいた。

太陽が沈んで夜になり、いよいよ脱落メンバーの発表に。夜空に打ち上げられる花火の色で、脱落するメンバーが発表となる。

脱落を告げる花火は、“赤色“の花火。女性メンバーは1人ずつ前に立ち、残りの9人で手を繋いで10秒カウントダウンをしたあと、打ち上げられる花火を全員で見守る。緊張感に包まれながらYUNA、マイラ、ユリホの順でそれぞれ前に立つと白色の花火が打ち上がり、ゆなとまゆのどちらかが脱落と発覚。4人目のゆなは、涙を流しながら1人で前に立ち、夜空を見上げる。

脱落のプレッシャーから泣いてしまったこともあるゆなの頭上に打ち上がったのは、なんと白色の花火。その瞬間、まゆの脱落が決定し、メンバーは全員号泣。まゆは泣きながらも笑顔を見せ、気丈に振る舞いながら「大丈夫。行く」と言い、前に立つ。すると後ろからSASUKEが寄り添いに来て「戻ってこれるよ、絶対」とまゆの背中を優しく支えます。
まゆは「SASUKEくん、ごめんね。落ちちゃった…」と涙ながらに言うと、脱落を告げる“赤い花火”が夜空に打ち上がった。

結果を受けて、涙ぐむメンバーたちは1人ひとり、まゆにこれまでの感謝の気持ちと、復活させたいという強い気持ちを伝えた。その後、まゆには最後に想いを伝えたい人を1人だけ指名し、2人きりで過ごすことができると記された赤い手紙が手渡され、まゆは「SASUKEくん、お話ししませんか?」と涙を流しながらも笑顔で誘った。

SASUKEとまゆは遊園地にやってきて、2人での時間を楽しんだ。あっという間に時間は過ぎ去り、最後に今感じている気持ちを話し、まゆは「もし、まゆが戻ったら、遊びに行くのを誘ってほしいなって思って」とSASUKEにお願い。SASUKEは「誘わないわけないでしょ。というか、絶対戻ってくるから」と言い、ぎゅっとまゆを抱きしめた。

そしてまゆは「またね、バイバイ!」と名残惜しそうに、SASUKEの元を去った。想いが通じ合い、これから進展していくタイミングでの切ない別れに、視聴者からは、「まゆちゃんが戻って来られますように」「誰が脱落してもその子は彼オオカミメンバーにはなくてはならない存在」「みんなの前では笑顔で居ようとするまゆちゃんの優しさ、ステキだった…」との声が寄せられた。

第7話の放送終了後から“復活投票”が行われることから、佐野は「知っている人、全員に言います!」、滝沢カレンは「私、今回立ち上がります。まゆちゃんの夢、叶えたいです!見て終わりは出来ない」と力強く宣言。脱落発表を通して、それぞれの恋の矢印が明確に見えてきた第7話は「ABEMA」で無料見逃し配信中。ぜひチェックを。

©AbemaTV,Inc.

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