バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(24)との契約問題にコメントした。スペイン『マルカ』が伝えている。
今季限りで契約が切れるデンベレ。クラブからの延長オファーを再三にわたって無視し続け、今年1月下旬に一時チームから追放されたりもしたが、移籍が叶わずに残留した。
このまま干されるかとも思われたが、チャビ監督から戦力として計算され、直近のラ・リーガ6試合だけでも1得点8アシストと大活躍。結果、契約交渉の再開が判明している。
チャビ監督は7日に敵地で行われるヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのフランクフルト戦に先立っての会見で渦中のデンベレについて、契約更新を願った。
「ウスマーヌについて、他に何と言ったら良いのかわからない。私は彼とすぐにでもサインしたい。マテウ(・アレマニー)らも24時間体制で働いてくれている。残ってくれると良いね」
バルセロナを率い出してからチーム状況を明らかに好転させるスペイン人指揮官はまた、オフ日でもクラブの練習場で汗を流す姿が目撃されるデンベレの改心報道にも言及した。
「(自身が指揮し始めた昨年)11月からのことしか話せない。何度も言うように、彼は模範的な行動をしている。態度、練習のやり方、献身性、関わり方においてね」
「非常にモチベーションもあって、ハッピーで、勝ち気な性格に感じるし、休みの日にトレーニングに来るのは不思議じゃない。非常に優秀なプロフェッショナルだ」
コメント