・Prebidのオークション技術によるパブリッシャーのウェブページとアドサーバーとのやり取りについて、標準化された実装方法をパブリッシャーに提供
・MagniteはPrebid Page Integrationをオープンソース化し、あらゆる規模のパブリッシャーによる独自のPrebidベースのヘッダービディングソリューションの実装・設定・最適化を実現予定
業界最大の独立系オムニチャネルセルサイド広告プラットフォームを提供するMagnite(本社:米国カリフォルニア州NASDAQ:MGNI、読み方:マグナイト)は本日、Prebid.jsとパブリッシャーのウェブサイトを統合するためのフレームワークとして新たなソリューション「Prebid Page Integration(PPI)」のリリースを発表しました。Prebid.jsは、世界で最も幅広く採用されているヘッダービディングラッパーソリューションです。

PPIの活用により、パブリッシャーはPrebidを自社で採用するアドサーバーと簡単に接続でき、必要となるエンジニア工数を削減できます。Magniteは、あらゆる規模のパブリッシャーが独自のPrebidベースのヘッダービディングソリューションを実装・設定・最適化し、誰もがこのテクノロジーを簡単に利用できるようにするためにPPIのオープンソース化を進めています。

Magniteで製品担当上級副社長を務めるギャレット・マクグラス(Garrett McGrath)は次のように述べています。「PPIを活用すると、パブリッシャーはより効率的なワークフローで時間を節約でき、Prebidのセットアップではなく収益化やユーザーエクスペリエンスの改善に時間を割けるようになります。開発段階より、このようなメリットの大きいフレームワークをMagniteのクライアントのみに制限するのはふさわしくないと感じており、コードのオープンソース化によりオンライン広告の民主化が進展すること、また、パブリッシャー側の権限や管理能力が強化されることを願っています。」

PPIは、Magniteがオープンソース化するDemand Managerの機能の中で最も新しいものとなります。Magniteがこれまで開発し、Prebidコミュニティと広く共有しているイニシアチブは、その他にアイデンティティ管理ツールのControl Centerなどがあります。


Magniteについて
Magnite(https://www.magnite.com/?lang=ja)NASDAQ: MGNI)は、世界最大の独立系セルサイド広告プラットフォームを提供します。パブリッシャーはMagniteの技術を活用し、デスクトップやモバイル、オーディオCTV といったあらゆるフォーマットのコンテンツを収益化できます。Magniteのプラットフォームはブランドの価値を守る質の高い広告インベントリと、月間何十億もの広告トランザクションに対応し、世界有数の企業やブランドから信頼を得ています。オフィスカリフォルニアロサンゼルスシドニーなど、北米、欧州、中東、アフリカ、中南米、アジア太平洋全域に置いています。

配信元企業:Magnite

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