2019年に公開された劇場版が15億円超の大ヒットを記録した「シティーハンター」。このたび、同作の新作劇場版の制作が決定。原作者の北条司、冴羽獠役の神谷明、エンディングテーマ「Get Wild」を手掛けるTM NETWORKの小室哲哉のコメントが披露された。
原作は1985年に「週刊少年ジャンプ」にて連載され、今年はテレビアニメ放送開始から35年を迎える。また、本日は「Get Wild」リリースからちょうど35年(1987年4月8日)となり、その記念の日に新作情報が解禁となった。
新作劇場版の詳細は明かされていないが、北条は「前回とはひと味もふた味も違ったものになりそうです」とコメント。神谷も「ストーリー、音楽など、期待を裏切らない素敵な作品にしたいと思っています」と意気込みを語っている。さらに、小室は「『Get Wild』は『シティーハンター』がなかったら生まれていません。35年も愛してもらえるロングセラーのヒット曲なんて、いくら狙っても作れるものではないなと改めて思いました」と楽曲と作品の35年に渡る縁に思いを寄せた。
解禁にあわせて超特報も到着し、ますます期待のボルテージが高まる「シティーハンター」新作劇場版。公開時期は今のところ未定だが、今後の続報を楽しみにしたい。
<スタッフ・キャストコメント>
●北条司(原作)
「新作お待たせしました。アニメ第1話からちょうど35年にあたるこの⽇に、皆さんにお伝えすることができ感慨深いです。『Get Wild』もエンディングに使⽤されることが決定しました。内容はまだお話できませんが、今回の新作は、前回とはひと味もふた味も違ったものになりそうです。楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです」
「知らせを聞いたときは嬉しかったですね。永遠のヒーロー、格好良い獠ちゃんが帰ってきます。ストーリー、音楽など、期待を裏切らない素敵な作品にしたいと思っています。『待たせたな。俺を呼んだのは君だろ!』」
●TM NETWORK/小室哲哉(エンディングテーマ)
「『Get Wild』は『シティーハンター』がなかったら生まれていません。35年も愛してもらえるロングセラーのヒット曲なんて、いくら狙っても作れるものではないなと改めて思いました。『Get Wild』はもう『人』のような存在ですね。ありがたいことです。『シティーハンター』最新作、期待しております」
文/サンクレイオ翼
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