2019年に大きなブームとなったものといえば「タピオカミルクティー」だが、今は人々の話題にあがることも少なくなった。そんな中ツイッター上では、茨城に住む大学生が自作したタピオカミルクティーが話題になっている。

【話題のツイート】大学生が自作…?


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■一から作り上げたタピオカミルクティー

タピオカ

「【速報】東京のJKだった大学生、3年間の茨城生活を経てキャッサバを掘るところからタピオカミルクティーを完成させてしまう」とコメントを添え、桜の下で撮影された完成品を投稿したのは、ツイッターユーザーのてるてるさん。かなり映える一枚に仕上がっているのだ。

専門店のタピオカミルクティーと遜色ない出来栄えとなっているのに、驚かされてしまう。ここまで彼女を駆り立てたものは、いったいなんだったのだろうか…。


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■ネットでは大きな反響

てるてるさんの投稿にネットでは、「これはすげぇ」「達成感すごそう」「タピオカ粉からでもめちゃくちゃめんどくさいのに! キャッサバ掘るところからか」など、一から作り上げたことに対する反響の声が寄せられている。

他には、「キャッサバってこんなに背の高い植物なんですね」「芋がイメージしてたより木だった」といった具合に、キャッサバの大きさに衝撃を受けるコメントも多く見られた。

■自分で作った理由とは…

キャッサバ

今回の投稿は、わずか数日で5万件を超えるいいねを獲得。タピオカミルクティーを自作した経緯を聞いてみると、「たまたま昨年の秋に、知り合いの方が栽培しているキャッサバ掘りに参加する機会をいただいたため、『せっかくなら作ってみたい』と思ったのがきっかけですね」とてるてるさんは説明してくれた。

タピオカ

完成までの過程で一番大変だったのは、キャッサバから抽出した粉をタピオカにするところ。ネットで検索したレシピを参考にしたものの、粉の質が違うのか分量の調整が難しかったという。


■気になる味は

さまざまな苦労を重ねて完成までたどり着いた、自作のタピオカミルクティー

気になる味については、「とてもおいしかったです。デンプンですし黒糖で味付けもしているので、キャッサバの味は残っていませんでした。市販のタピオカよりも均一にモチモチしている感じがしました」とてるてるさんは語る。人の行動力ってすごいなぁ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

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