セビージャは8日、ラ・リーガ第31節でグラナダをホームに迎え、3-2で競り勝った。

前節バルセロナに敗れて4位に後退したセビージャ(勝ち点57)は[4-2-3-1]で臨み、エン=ネシリを最前線に、2列目に右からオカンポス、マルシャル、コロナと並べた。

16位グラナダ(勝ち点29)に対し、立ち上がりから主導権を握ったセビージャだったが、23分に失点する。スローインの流れからマチスにコントロールシュートを決められた。

それでも32分に追いつく。FKの流れからヘスス・ナバスの右クロスをジエゴ・カルロスがヘッドで流し込んだ。

前半追加タイムにもCKの流れからヘスス・ナバスのボレーシュートでゴールに迫ったセビージャは、迎えた後半も押し込む流れとする。

63分にはピンチを迎えたが、マチスボレーシュートをGKブヌが好守で阻止すると、66分に逆転する。ラキティッチのロングフィードをボックス左で受けたコロナの落としをオカンポスが押し込んだ。直後はコロナのポジションがオフサイドと判定されたが、VARが入ってゴールが認められた。

さらに76分、ボックス手前右からラファ・ミルのミドルシュートが決まったが、VARが入りラファ・ミルのファウルを取られてノーゴールに。

すると88分、右CKからビクトル・ディアスのにヘディングシュートを決められて同点に。

不穏な空気に包まれたサンチェス・ピスファンだったが、後半追加タイム3分、ラファ・、ミルがVARによって取り消されたゴールを奪い返す。パプ・ゴメスのフィードをラキティッチが頭でつなぎ、最後はラファ・、ミルがヘッドで押し込んだ。

終了間際にはパプ・ゴメスにもゴールが生まれたセビージャが4-2で勝利。5試合ぶりの白星としている。

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