現地時間3月29日ロンドンのウェストミンスター寺院で、2021年4月9日に99歳で亡くなったフィリップ王配の追悼式典が執り行われた。前日にジョージ王子が出席するのではないかとメディアが報じていた通り、ウィリアム王子と手をつないで、おそろいの紺のスーツにブルーのワイシャツ、小さなペイズリー柄の紺のネクタイ姿のジョージ王子が登場。そしてキャサリン妃も、シャーロット王女と手をつなぎ式典に参加した。

【写真を見る】久々に公の場に登場したジョージ王子とシャーロット王女!手をつないでフィリップ王配の追悼式典に参列

コロナ禍で2021年4月に行われた葬儀も欠席し、その後もイベントがことごとく中止となったため、ジョージ王子が公務でメディアに捉えられたのは、現地時間2月26日ラグビー観戦以来のこと。シャーロット王女に関していえば、サプライズかつ相当長い間ご無沙汰だった。

シャーロット王女は、サイド三つ編みにしてツイストし、後ろでまとめたヘアスタイルに、アマイアの紺のダブルコートとタイツという装い。キャサリン妃と手をつないでいたが、少し元気がない様子で、読唇術の専門家ジャッキー・プレスが「Daily Mail」に語ったところによれば、キャサリン妃が、「笑顔でいられるわね」と話しかけるとシャーロット王女は持ち前の明るさを発揮。カンタベリー大主教に歯を出して笑顔を見せた。

以前はイベントの途中でウィリアム王子の手を振り払ったり、ジョージ王子にちょっかいを出してキャサリン妃に注意されるシーンなども見受けられたが、今回は式典中、隣同士に座っていても終始おとなしくしていた様子。しかし、好奇心旺盛なシャーロット王女らしく、寺院内に設置されたカメラを見つめる様子も捉えられている。

一方終始ナーバスな様子のジョージ王子だったが、ウィリアム王子が「さあ行こう」と促し、司教や関係者に紹介すると、時折笑顔を覗かせた。

特にシャーロット王女の姿を見るのは久しぶりとあって、「エリザベス女王に似ていて、とても聡明そう」「とても女の子らしく美しくなった」といった声のほか、「ルイ王子はお留守番で残念」といった声が寄せられている。

文/JUNKO

ウィリアム王子一家、手をつないでフィリ ップ王配の追悼式典に参列/[c]SPLASH/AFLO