昨年10月の末、アメリカのワシントン州タコマにあるPoint Defiance Zoo & Aquariumで、マタコミツオビアルマジロの赤ちゃんが生まれたよ。今日はかわいいアルマジロの赤ちゃんの成長の様子を追ってみよう。
Baby armadillo born at Point Defiance Zoo & Aquarium
毛布の上をよちよちあるくアルマジロの赤ちゃん。
一生懸命足を踏ん張って立ち上がって、まさに「あんよの練習」をしてるみたいだ。
そして下の映像は、生後2か月たった赤ちゃんだ。
Segway the armadillo pup on the move
赤ちゃんの名前は「セグウェイ」に決定した模様。体重は2か月前の4倍になったそうだよ。
お母さんのベスパさんと、仲良く一緒に過ごしているよ。
こちらは生後3週間ほど経ったとき、お母さんのベスパさん、お父さんのスクーターさんとセグウェイちゃんのサイズ比較だ。写真の2枚目に3匹の比較映像があるので、右側にワイプしてぜひ見てみてほしい。
この写真の時、セグウェイちゃんの体重は450gほど、お母さんのベスパさんは900gほど、お父さんスクーターさんは1,350gほど。ポンド換算にするとちょうど1ポンド、2ポンド、3ポンドということで、倍々のサイズ感みたいで興味深いね。
マタコミツオビアルマジロは南アメリカ大陸に生息しているアルマジロの仲間で、体長は25㎝位になるんだそうだ。夜行性で、目はほとんど見えていないんだそうだよ。ニオイを頼りにエサを探し、危険を察知すると、真ん丸なボール状になるんだ。
日本でも各地の動物園にいるようなので、もし見かけることがあったらしっかり観察してみてね。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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