今田美桜が主演を務めるドラマ「悪女(わる)～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系※初回は夜9:54-10:54)が、4月13日(水)にスタートする。同作は、今田演じるポンコツだけど型破りな新入社員・田中麻理鈴(まりりん)が、江口演じる謎多きクールな先輩社員・峰岸雪からの「あなた、出世したくない？」という言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながらこずるく楽しく成り上がる“出世エンターテインメント”。

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原作は、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの大人気コミック。1992年には、同作で石田ひかりが主演を務めており、30年ぶりの再ドラマ化となる。

麻理鈴が一目惚れした運命の人、T・Oさんを演じるのは向井理。ほか、麻理鈴や峰岸が務める大手IT企業「オウミ」のエリート社員・小野忠役を鈴木伸之が、掃除のアルバイトスタッフとして働く山瀬修役を高橋文哉が務める。

■第1話あらすじ

田中麻理鈴(今田美桜)は、超ポジティブだけど少々ポンコツな新社会人。大きな夢を抱いて大手IT企業「オウミ」に就職した彼女は、会社の地下にある「備品管理課」に配属される。

そこは、会社のお荷物社員が集められた“姥捨て山”。麻理鈴は、クールな先輩社員・峰岸(江口のりこ)から「あなたは何も期待されていない」とバッサリ。備品を届けた花形部署の小野忠(鈴木伸之)や他の社員たちからも邪険にされる。

しかし、そんな悪意にもまったくめげない麻理鈴。それもそのはず、彼女が一生懸命働きたい理由には、“運命の出会い”が絡んでいたのだ。

麻理鈴は峰岸に「もっと仕事がほしい！」と付きまとう。根負けした峰岸は「ビルの清掃スタッフの顔と名前を覚えなさい」と謎の指示を出し、麻理鈴は言われた通りに、山瀬(高橋文哉)をはじめとする清掃スタッフとコミュニケーションを取るようになる。

一方、営業部で働く若手社員・美加(志田未来)も麻理鈴を疎ましく思う一人。「コロナ年入社組」と呼ばれ会社に馴染めずにいた美加は、入社早々皆に名前を覚えられている麻理鈴のことが気に入らない。

そんな中、美加にあるピンチが訪れ、そこにまったく関係のない麻理鈴がしゃしゃり出てくる。

――という物語が描かれる。

■「出世するには、悪女(わる)になることも必要よ」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、麻理鈴の「今年入社しました、田中です。田中麻理鈴！」という元気な自己紹介の声に合わせて、会社の巨大なビルを前にすがすがしい笑顔を見せる麻理鈴の姿が。

そんな麻理鈴は、峰岸から「出世するには、悪女(わる)になることも必要よ」と告げられると、「田中、出世しちゃいます！」と明るく返答。麻理鈴の超ポジティブな様子が見て取れる。

また、動画の後半には、怒っている様子の美加が麻理鈴に水をかけるシーンも。突然の出来事に、目を丸くして驚いている麻理鈴の姿が映し出されている。

「悪女(わる)～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」第1話は4月13日(水)、夜9:54より日本テレビ系で放送。

「悪女(わる)～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」第1話より/(C)NTV