(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、愛鳥週間(バードウィーク、5月10~16日)に向けて、より多くの方に野鳥に親しんでいただけるよう、キャンペーン「愛鳥週間はeBirdでバードウォッチング!」を実施します。

■eBirdとは?

eBird(イーバード)は、コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する、世界最大の野鳥観察データベース。日本野鳥の会では、日本語で利用できる”eBird Japan”を2021年11月に公開し、利用者は約4000人にのぼります。

eBirdでは、自分が見た鳥を、PCやスマートフォンを使ってオンラインで記録することができ、世界中のバードウォッチャーが観察した野鳥情報にアクセスすることが可能です。eBirdを利用すれば、スマートフォンひとつが、フィールドノートにも、図鑑にも、探鳥地ガイドにもなります。

5月10日~16日の愛鳥週間期間、eBirdに観察記録を投稿しよう!

5月10~16日は愛鳥週間(バードウィーク)です。この間、好きな時にバードウォッチングをして、その結果をeBirdに投稿してみましょう! この期間、eBird Japan(運営:公益財団法人日本野鳥の会)では、オンラインでのeBird使い方講座、野鳥識別講座を開催するほか、eBirdに観察記録を投稿された方にプレゼントをさしあげるキャンペーンを実施します。バードウォッチングをこれから始めたいという方も、ぜひご参加ください。


【キャンペーン「愛鳥週間はeBirdでバードウォッチング!」の概要

●期間:2022年5月10~16日(愛鳥週間/バードウィーク
●参加方法:特別な申込は必要ありません。期間中いつでも、好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥を「eBird Japan  https://ebird.org/japan/home 」またはアプリ「eBirdモバイル」から投稿してください。
特別な場所に行かなくても、家の窓から5分、庭に来た鳥を観察する/通勤や通学の途中で見た鳥を観察する/子供と一緒に行く公園にいる鳥を観察するなど、日常生活の中の観察でも構いません。

●eBird Japanに投稿するには
既にeBirdのアカウントを持っている方は、モバイルアプリ、またはウェブサイトからチェックリストを投稿できます。アカウントを持っていない方は、アカウントの作成から始めましょう。
詳しくはこちらをご覧ください:https://ebird.org/japan/about/start

●参加賞

期間中にチェックリストを投稿された方のうち、

1. 観察した種数が最も多かった方上位10人(同数多数の場合は抽選)に、サントリー特別賞」としてサントリーホールディングス株式会社提供の「育林材の時計」
●育林材について https://www.suntory.co.jp/eco/forest/ikurinzai/

2. 7日間毎日チェックリストを投稿した方 10人(該当者多数の場合は抽選)に、「日本野鳥の会賞」として日本野鳥の会オリジナルグッズ「今治タオル森の野鳥(フェイスタオル&ハンドタオル)」

をさしあげます。


【初めてeBirdを使う方、これからeBirdを始めたいという方へ】
1. 動画「eBirdの使い方」を公開
eBirdの概要と、観察結果の投稿方法をご紹介する動画ができました。こちらからご覧ください。
https://youtu.be/pWJea3Esk88

2. オンラインセミナーの開催

eBirdの基本的な使い方を紹介するウェビナー「eBirdを始めよう」、身近な野鳥を識別するポイントを紹介するセミナー「野鳥識別の基本と、アプリMerlinの使い方」の2つのオンラインセミナーを実施します。
■ウェビナー「eBirdを始めよう」
日時:2022年5月9日(月) 19:00-20:00
対象:初めてeBirdを使う方、これからeBirdを使ってみたいという方
方法:Zoomウェビナー(定員400名)
解説:葉山政治/岡本裕子(公益財団法人 日本野鳥の会)
内容:eBirdの概要と基本的な機能、野鳥観察結果の投稿方法(モバイルアプリから、ウェブサイトから)をわかりやすくご紹介します。
お申込みはこちら:https://form2.wbsj.org/ebird-20220509
■セミナー「野鳥識別の基本と、アプリMerlinの使い方」
日時:2022年5月12日(木) 19:00-20:10
対象: eBirdを使いたいが識別に不安があるという方、初めてアプリ「Merlin野鳥識別」を使う方
方法:Zoomミーティング(定員95名
講師:奴賀俊光(公益財団法人 日本野鳥の会)
内容:身近な野鳥の識別の基本と、識別をサポートするアプリ「Merlin野鳥識別」(https://ebird.org/japan/about/merlin)を使う際のポイントをご紹介します。
お申込みはこちら:https://form2.wbsj.org/ebird-20220512


5月14日(土)は「グローバル・ビッグ・デー(世界一斉野鳥カウント)」
5月14日はコーネル大学鳥類学研究室が主催する世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー(Global Big Day)」です。この日に投稿された観察記録は、リアルタイムでグローバル・ビッグ・デーのサイトから見ることができます。
Global Big Day https://ebird.org/globalbigday


■eBirdとは

●世界的な科学研究プロジェクト
eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界的な科学研究プロジェクトです。世界中のバードウォッチャーの野鳥観察記録をオンラインで共有し、鳥類の研究や保護に役立てることを目的としています。2022年4月1日現在、eBirdの利用者は763,086人にのぼり、日々増え続けています。

●13か国語に対応 非営利ならば自由に利用できるデータ
eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室と、世界中のパートナー団体、何千人もの地域の専門家、何十万ものユーザーとの共同で運営されています。日本のポータル“eBird Japan”は、サントリーホールディングス株式会社の協賛を得て、(公財)日本野鳥の会が運営管理しています。eBirdは13か国語に対応しており、世界中で利用できます。また、eBirdのデータは、調査研究や教育活動、自然保護活動など非営利目的であれば、自由に利用できます。


■日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/

配信元企業:公益財団法人日本野鳥の会

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