バイエルンドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ミュラーはホームで12日に行われたCL準々決勝2ndレグのビジャレアル戦で先発した。

敵地での1stレグを0-1で落としたチームは、ベスト4進出のため前半から試合を支配するも、なかなかゴールが生まれないままハーフタイムへ。後半に入ると52分にFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制し、71分にはミュラーに大きなチャンスが訪れたがこれは活かすことができず。追加点を奪えないまま終盤に突入すると、88分に痛恨の失点を許して1-1のドローとなった。この結果、合計スコア1-2となったバイエルンは、CL準々決勝敗退が決定している。

試合後にミュラーは内容を振り返り、失点を許してしまったことに落胆。追加点を奪えなかったことは反省しつつ、失点があまりにも痛かったと嘆いた。

「パフォーマンスが良かったにもかかわらず、失点を許してしまったのは本当に辛いことだ。僕たちはファンの声援を受けて立ち上がりからプレスをかけ、献身的で良いプレーをしていた」

「1点でも多くゴールを挙げるべきだったという点は、自分たちを奮い立たせなければならないだろうね。だが、失点は絶対にあってはならないことだった。結局、ビジャレアルにはチャンスがあったんだ」

「今日の試合を受け止めるだけで良いなら、僕たちには明らかにベスト4へ進出する資格があった。(1stレグの)ビジャレアルでの試合を考えると、あそこで0-1のスコアだったのは悪くなかったと思う。そして今日の1-1というスコアは、試合の流れに左右されたわけではなかった」

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