リバプールユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に向けて意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは13日にホームで行われるCL準々決勝2ndレグでベンフィカと対戦する。敵地で行われた1stレグは3-1で勝利しており、ベスト4進出に向けて有利な状況で迎える一戦となっている。

試合前日の記者会見に出席したクロップ監督は、有利な状況にも油断はできないと強調。そのうえで、アンフィールドの観客の力を借りて勝利したいと意気込んだ。

「我々はゲームの頂点に立つ必要がある。(1stレグの)ベンフィカ戦はポジティブな部分が多く、分析してみると生で見たときよりも良く見えた。主な目標は、誰も対戦したくないチーム、つまりベンフィカが対戦したくないチームに我々がなることだ」

「(1stレグでのルイス・ディアスの3点目で)状況は良くなった。だが、もし彼らが1点でも決めれば、インテル戦でも感じたことだが、ゲームは変わるだろう。初戦もベンフィカが点を取るまで試合を支配していたが、突然少し違う展開になってそれを感じたよ。明日の夜は、ここがもう来たくない場所だと思わせなければならない」

ベンフィカは以前から我々をリスペクトしてくれていた。だが1stレグで彼らは『よし、ここはなかなか良かった、惜しかった』と感じただろう。だが、彼らにとって悪い知らせがある。アンフィールドでは我々だけでなく、観客全員が敵になるんだ。特殊な方法でありクールなものだが、それを利用したい。何度か言ったが、誰も対戦したくないチームになりたい、それが我々の願いさ。明日の夜はそうなれることを願う」

また、クロップ監督は現在がリバプールに就任してから最高のチームになっているかと質問を受け、「完全にイエスだ」と回答。これまでも良いチームはあったとしつつ、現在が最強だと語った。

「私がここに来てから、正直に言っていつも素晴らしいチームがあった。そのどれもを好んでいたよ。でも今はより大きなチーム、質の高いチーム、全員がフィットしているチーム、私がここに来てから初めてそうなったチーム、多くの経験を積んだチームがある。多くの選手がここにいて、お互いをよりよく理解しているよ。だから最強のチームだ」


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