映画版ゴースト・オブ・ツシマの脚本家にタカシ・ドッシャー氏が抜擢された。

映画版『ゴースト・オブ・ツシマ』の脚本家に起用されたタカシ・ドッシャー氏
(画像はDEADLINEより)

 『ゴースト・オブ・ツシマ』は鎌倉時代の日本が舞台となっているアクションアドベンチャーゲームである。すでに映画化が決定しており、製作が進んでいた。監督は『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ氏が担う。

 今回、新たに脚本家としてタカシ・ドッシャー氏が起用されたことをハリウッド業界系ニュースサイトのDEADLINEが報じている。

 タカシ・ドッシャー氏はジョージアアトランタ出身の脚本家兼監督だ。今回の起用にあたり、「祖父母と再放送チャンバラを観て育った」、「PS2の発売日には学校をサボって行列に並んだ」など、日本文化との関わりやゲーム好きなエピソードを交えながらTwitterにツイートを投稿している。

 発表によると『ゴースト・オブ・ツシマ』の映画化は、Sony PicturesとPlayStation Productionsの映画化プロジェクトの第2弾となる。第1弾である『アンチャーテッド』の映画化は3億8300万ドルを超える収益を上げ、成功を収めた。

 ゲームでも独特の日本世界を描き話題となっている『ゴースト・オブ・ツシマ』。映画版はまだ製作の初期段階とのことで、続報に期待したい。

『ゴースト・オブ・ツシマ』公式サイトはこちら