チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝セカンドレグが13日に行われ、リヴァプールイングランド)とベンフィカポルトガル)が対戦した。

 ファーストレグで2点のアドバンテージを得たリヴァプールは、マンCとのリーグ戦とカップ戦に挟まれていることもあり、メンバーを大幅に変更。一方、アウェイのベンフィカは、欠場となるラファシウバに代わってディオゴ・ゴンサウヴェスがスタメンに名を連ねた。

 ホームのリヴァプールが主導権を握って試合を進める中で、最低でも2点が必要なベンフィカは13分、ボックス右角付近からエヴェルトンがミドルシュートを放つが、ボールはわずかに枠を外れた。するとリヴァプールが21分、ファーストレグと全く同じ形から選手点を奪う。左CKからゴール前のコナテがヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 これで3点が必要となったベンフィカは23分、中盤でのボール奪取からボックス右でパスを受けたダルウィン・ヌニェスがループシュートでネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールに。しかし32分、裏のスペースを狙っていたラモスの下にミルナーがカットしたボールがこぼれ、これをボックス中央で受けたゴンサロ・ラモスが冷静にゴールネットを揺らした。

 1点を返されたリヴァプールは38分、裏のスペースに走り込むフェルミーノにパスが通り、そのままボックス左に侵入。ボックス右に走り込むディアスにラストパスを送るが、必死の戻りを見せたDFにパスをカットされてしまう。その後もナビ・ケイタやジョーゴメスのミドルシュートなどでゴールを脅かしたが、試合は1-1(2戦合計4−2)のままハーフタイムを迎えた。

 後半もリヴァプールペースで進むと55分、スルーパスに反応したGKヴラホディモスが弾いたボールをボックス左で拾ったジョッタがゴール前へ送り、これをフェルミーノが押し込んで再びリードを奪った。直後にリヴァプールは、サラーアルカンタラ、ファビーニョを一気に投入。65分には、左サイドのFKからファーサイドに送ったボールをフェルミーノが右足で合わせ、リヴァプールが3点目を奪った。

 これで大勢は決したものの、ベンフィカは72分、裏のスペースを狙ったロマン・ヤレムチェクがオフサイドラインギリギリを抜け出してパスを受けるとボックス中央でGKアリソンをかわし、ゴールネットを揺らして意地を見せる。さらに82分、またしてもオフサイドラインギリギリで裏に飛び出したジョアンマリオがパスを受けると、流れたボールをフォローに入ったヌニェスがボックス右からシュート。これがゴールに決まり、依然として2戦合計スコアではビハインドながら3-3の同点に追いついた。

 その後もお互いにチャンスは作ったが、スコアは動かずに試合は3-3で終了。2戦合計スコア(6-4)で上回ったリヴァプールのベスト4進出が決定した。なお、リヴァプール南野拓実はベンチ外となっている。

【スコア】
リヴァプール 3-3 ベンフィカ

【得点者】
1-0 21分 イブラヒマ・コナテ(リヴァプール
1-1 32分 ゴンサロ・ラモスベンフィカ
2-1 55分 ロベルトフェルミーノ(リヴァプール
3-1 65分 ロベルトフェルミーノ(リヴァプール
3-2 73分 ロマン・ヤレムチェク(ベンフィカ
3-3 82分 ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ

リヴァプール
GKアリソン
DF:ゴメス、コテナ、マティプ、ツィミカス
MF:ケイタ、ミルナー(57分 アルカンタラ)、ヘンダーソン(57分 ファビーニョ)
FW:L.ディアス(66分 マネ)、フェルミーノ(90+1分 オリジ)、D.ジョッタ(57分 サラー

ベンフィカ
GK:ヴラホディモス
DF:ジウベルト(90+1分 ディアス) 、オタメンディ、フェルトンゲン、グリマルド
MF:エヴェルトン(90+1分 アルメイダ)、ヴァイグル、ターラブト(66分 J.マリオ)、ゴンサウヴェス(46分 ヤレムチュク)
FW:G.ラモス、D.ヌニェス