無添加でグルテンフリー米粉パンの製造に成功しました。
創業123年のパン製造業・株式会社ピーターパン(代表取締役:廣川徹、広島県福山市)は、2022年4月から無添加グルテンフリー米粉パンを本格的に発売します。

農林水産省のフード・アクション・ニッポンアワードで2509件の応募の中から食品業界最大手の大企業と並び優秀賞を受賞した米粉パン「米太郎」を開発してから20年余り、グルテンフリー米粉パンのご要望を多くいただくなか、パン本来の味を失うことのないよう研究に研究を重ね、「おいしいから選ばれる」グルテンフリー米粉パンを完成させました。

常温で長期保存できるため売れ残り廃棄の必要がなく、フードロスゼロにも貢献するサステナブルなパンでもあります。当社直営のショッピングサイト(https://shop.peterpan-jp.com/)で販売し、価格は1,580円(税込/2本セット)です。
無添加なのに常温で長期保存できるピーターパンオリジナルのロングライフパン
旧・広川日進堂の工場社屋

■開発の背景・こだわり

「米太郎食パン」の発売以来、健康志向の高まりを受け、年々、お客様からのグルテンフリー米粉パンのリクエストが増えてきました。

当社のベーキングヘルシー事業では、おいしいということはもちろん、天然酵母(白神こだま酵母)やオーガニックパームオイルトランス脂肪酸を含まない)などの自然原料を吟味・厳選し、卵・牛乳も不使用で、かつ常温で長期保存できるよう便利さも追求しています。

これらの条件をすべて満たしたグルテンフリー米粉パンを製造することは極めてむずかしく、開発に20年の月日を要しました。

この間、様々な新技術や素材を試してくるなか、社内でも妥協の声が出ることもありましたが、頑として不自然な添加物が入ったものや毎日食べたいと思えないものは一切販売したくなく、当社として納得のいくグルテンフリー米粉パンを開発することができました。

おかげさまで、既存顧客向けの先行販売ではとても高い評価をいただき、生産が間に合っていない状況です。
お召し上がり前に過熱していただくことで、外カリッ中もっちりのお米ならではの風味と食感をお楽しみいただけます。

■今後の展望
将来的には、抹茶やドライフルーツ入りのグルテンフリー米粉パンに加え、バゲットタイプなど新しい形状の開発・販売も視野に入れています。

当社の米粉パンは独自の包装技術によって未開封の場合、常温で長期保存が可能です。今後もベーキングヘルシー事業を通して、自信を持ってお届けできる原材料や製法・おいしさで健康的かつおいしい食生活に貢献し、ロングライフな商品を提供していくことでサステナブルな社会に貢献していきたいと考えています。
ベーキングヘルシーロングライフパンシリーズは続々ラインナップが増えています。

配信元企業:株式会社ピーターパン

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ