​ 株式会社LIVE SPORTS MEDIAが運営する『SPOTV NOW(スポティービーナウ)』は、2022-23シーズンよりプレミアリーグを配信することが決定したと発表した。

 同社は2004年に韓国で設立されたECLAT MEDIA GROUPの傘下。グループとして、アジア14カ国でスポーツチャンネル『SPOTV』やOTTプラットフォーム『SPOTV NOW』を展開している。『SPOTV NOW』はこれまで、『SPOZONE』としてサービスを展開していたが、3月に『SPOTV NOW』へサービスをアップデート。日本では現在、野球のメジャーリーグMLB)やWリーグ(女子バスケ)、ホッケー女子リーグ、Fリーグ女子など日本国内女子トップリーグの試合を配信している。

 親会社のECLAT MEDIA GROUPが日本と韓国での2022-23シーズンからのプレミアリーグ放映権を取得し、今回の発表となった。同社は、日本での放送についてプレミアリーグの全試合が対象試合となり、有力クラブの試合を中心に日本語実況・解説も準備していると発表している。

 視聴については現在配信している国内女子トップリーグ各種コンテンツは無料会員登録で視聴可能。プレミアリーグおよびMLBの視聴については無料会員登録後に有料会員登録が必要となり、月額1300円(税込)もしくは年額9900円(税込)のプランが現在は用意されている。

 今シーズンまでプレミアリーグを配信している『DAZN』は同日のリリースにおいて、来シーズン以降のプレミアリーグの放映権を保有していないこと、および来シーズン以降も引き続き、視聴できるように関係者との協議を継続していくと、発表している。

SPOTV NOWが来季のプレミアリーグ放映権取得