15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループF第1節、山東泰山(中国)vs大邱FC(韓国)が行われ、0-7で大邱が圧勝した。

浦和レッズが所属するグループFの一戦。ほぼセカンドチームで臨んでいる山東に対し、主軸を起用した大邱が圧倒していく。

まずは15分、カウンターから右サイドからのグラウンダーのクロスを、ジュビロ磐田ガンバ大阪プレーしたFWイ・グノがしっかりと合わせて大邱が先制する。

あっさりと先制ゴールを奪った大邱は19分にも追加点。相手のバックパスをGKがダイレクトで蹴ろうとするも空振り。その隙を狙っていたゼカがボールを回収すると、無人のゴールに蹴り込んで2点目を奪う。

さらに26分には再び右サイドから攻撃。グラウンダーのクロスボールをボックス中央でゼカが合わせて3点目を奪う。

前半を0-3で折り返した大邱は後半も猛攻。48分に右サイドからのクロスをゼカが蹴り込むもGKがセーブ。しかし、こぼれ球を最後はホン・チョルが蹴り込んでリードを4点とする。

66分には相手ボックス付近でボールを奪うと、最後はボックス手前中央からブルーノ・ラマが左足一閃。見事なミドルシュートがゴール右隅に決まり、リードは5点に。70分にはブルーノ・ラマからのロングフィードに完全に抜け出したチョン・チインがGKとの一対一を冷静に浮き球で決めて6点目を奪う。

そして極め付けは77分、ブルーノ・ラマのスルーパスに反応したゼカがGKを浮き球でかわすシュートを沈めてハットトリック達成。大邱が0-7で圧勝を収めた。

山東泰山 0-7 大邱FC
【大邱】
イ・グノ(前15)
ゼカ(前19、前26、後32)
ホン・チョル(後3)
ブルーノ・ラマ(後21)
チョン・チイン(後25)

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