相葉雅紀が日本のさまざまなことを学んでいく「相葉マナブ」(毎週日曜夜6:00-7:00テレビ朝日系)が、4月で放送10年目に突入。今回、番組プロデューサーの高橋伸之氏に、“マナブメンバー”として出演する相葉、小峠英二、澤部佑の魅力や思い出に残っている収録エピソードなどを聞いた。

【写真を見る】「相葉マナブ」番組Pが相葉雅紀らの超かっこいいエピソード

■相葉くんは番組愛にあふれています

――相葉さん、小峠さん、澤部さんの魅力を教えてください。

3人はとにかく仲が良く、現場ではスタンバイ中からずっと3人で話しています。少しくらい車で休んでほしいと思うくらい3人で現場にいます。そんな3人の居心地の良さが、番組に出ているんだと思います。相葉くんは番組愛が素晴らしい。視聴者の方のことを常に考えていて、4月から始まった番組ステッカーのプレゼントは、相葉くんのアイデアです。現場での観察力が鋭く、緊張している農家さんや一般の出演者の皆さんに笑顔で話し掛け、あっという間に緊張を解いてしまう。スタッフとも積極的にコミュニケーションを取ってくれて、どんなときも一生懸命で手を抜かない人です。

小峠くんは「相葉マナブ」という番組に興味を持って参加してくれていると思います。“学ぶ欲”が素晴らしいので、現場でリアクションがあるとうれしいです。相葉くんへのツンデレは、この番組でしか見られないと思います。澤部くんは相葉くんへの突っ込みが秀逸。番組内の優しい笑いは澤部くんの力が大きいです。スタッフや一般の出演者さんがいつでも話しやすい環境を作ってくれますし、常に穏やか。特に若いスタッフには優しく声を掛けてくれて、楽しく仕事できる環境を作ってくれています。

■笑顔で次の現場へ向かっていく後ろ姿はかっこよかった

――思い出に残っている収録エピソードを教えてください。

山の中でのロケの時に、前日の大雨で地面がぬかるんでいたため、農家さんの車が溝に落ちてしまい動かなくなってしまったことがありました。その車をスタッフみんなで救出しようとしていたら、相葉くん、小峠くん、澤部くん3人が当たり前のように手伝ってくれて…。「せえーのー」と声を出しながら一緒に押してくれました。「もっと右! あと少し! ハンドル切って」と声出しもしてくれて。無事脱出できた時はみんなで拍手! 3人が「良かったね~」と笑顔で次の現場へ向かっていく後ろ姿はかっこよかったです。このチームワークがあっての「相葉マナブ」だと感じました。

※高橋伸之の高は正しくは「はしご高」

放送10年目に突入した「相葉マナブ」番組プロデューサーにインタビュー/(C)テレビ朝日