ユベントスセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチが抜群の嗅覚を見せた。

ユベントスは16日、セリエA第32節でボローニャをホームに迎えた。今節は青やオレンジを使った万華鏡デザインの4thユニフォーム着用。だが、鮮やかなシャツとは裏腹に、後半の立ち上がりに失点を喫し、追い掛ける展開となってしまう。

攻め込みながらも1点が遠いユベントス。ボローニャが終盤に2人の退場者を出し、アディショナルタイムは8分が示されたなか、ユベントスは95分にセットプレーからようやくゴールをこじ開ける。

フェデリコ・ベルナルデスキの左CKをファーのアドリアン・ラビオ、中央のダニーロと頭でつなぎ、アルバロ・モラタがオーバーヘッド。これに反応したヴラホビッチがヘディングで押し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。

女性サポーターも渾身のガッツポーズを見せたゴールには、ファンからも驚きの声が多数。「キャプテン翼みたい」、「かっこよすぎ」、「来ると信じて動いてる事が大事」、「嗅覚やべえ」、「ゲームでも難しいスーパーな連携」のようなコメントが寄せられることとなった。

エースの2試合連続ゴールで辛うじて追い付いたユベントス。試合はこのままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合っている。

サムネイル画像