横浜F・マリノスは19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループH第2節で全北現代(韓国)と対戦し、0-1で敗れた。

初戦のホアンアイン・ザライ(HAGL/ベトナム)戦を2-1で辛勝して白星スタートとした横浜FMは、HAGL戦のスタメンから7選手を変更。仲川がベンチスタートとなった一方、エウベルやアンデルソン・ロペスが先発となった。

初戦のシドニーFC(オーストラリア)戦をゴールレスドローで終えた韓国王者の全北現代に対し、3トップに右から水沼、アンデルソン・ロペス、エウベルと並べた横浜FMは開始5分過ぎに決定機。GKのミスキックをカットしたエウベルが無人のゴールに向かってシュートしたが、わずかに枠の上に外れた。

その後、9分にキム・ジンスのミドルシュートがGK高丘を強襲した中、横浜FMが押し込む展開で推移したが、31分に先制される。

キム・ジンスにボックス内に侵入されたところを、松原が切り返しに対応できずファウルしてしまった。このPKをイルチェンコに決められた横浜FMは、42分に同点のチャンス。しかし、エウベルのゴール至近距離からのシュートはGKイ・ボムスのファインセーブに阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。

迎えた後半立ち上がり、邦本に際どいミドルを打たれた横浜FMは引き続きボールこそ持つものの崩せない展開を強いられる。

そこで61分に3枚替え。アンデルソン・ロペスらに代えてマルコス・ジュニオールらを投入した。

しかし75分には大ピンチ。ボックス左でフリーのイルチェンコに決定的なシュートを許したが、枠を外れて助かった。

助かった横浜FMは79分、CKから角田のヘディングシュートでゴールに迫るも、最終盤にかけては好機を生み出せずにシャットアウト負け。連勝スタートとはならなかった。

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