パリ・サンジェルマン(PSG)は、昨夏加入したスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)に関して、早期に契約を終える考えがあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

長らくプレーしたレアル・マドリーを去り、PSGへと希望を持って加入したセルヒオ・ラモスPSGも悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を託したい思いで獲得した。

しかし、昨シーズンの後半戦からケガが続いていたセルヒオ・ラモスは、PSGでデビューする前にも同じふくらはぎを負傷。治りも遅く、復帰しては離脱を繰り返している状況だ。

今シーズンはわずかに8試合しかプレーしていない状況。さらに期待されたCLではケガのため1度もプレーできず、チームはラウンド16で敗退していた。

直近のリーグ・アンで3試合に出場しているセルヒオ・ラモスは、PSGとの契約を2023年夏まで残している状況。来シーズンの巻き返しに意気込むところだが、PSGは手放すことを考えているようだ。

主な原因は当然のことである稼働率の悪さ。さらに、サラリーが大きなネックとなっており、その影響で移籍先を探すこともかなりハードルが高いと見られている。

残りの短いシーズンで挽回することができれば、契約は継続される可能性もあるが、負傷がちなことで戦力として計算できない今の状態では、ただのお荷物となってしまっているようだ。

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